【動画あり】英語耳が育つリスニング300|あいさつ・お願い・予定調整を聞き流しで土台づくり

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目次

日常会話の基本フレーズで出発!ぜすと君たちのリスニング冒険

ぜすと君
るなちゃん、今日は「日常会話の土台になる基本フレーズ300」って聞いたよ!でも300って多くない?

るなちゃん
大丈夫だよ、ぜすと君。今回は「聞き流すだけでOK」っていう練習法なんだって。英語が4回くり返されるから、音のつながりとリズムに慣れやすいの。

ぴこり
4回も!英語のシャワーだね!

ぜすと君
でもさ、「How are you doing today?」とか、聞こえても返し方が止まっちゃうかも。

おりばー先生
良い気づきですね。まずは“返すための型”を作りましょう。あいさつ、お願い、予定調整など、よく使う場面は決まっています。

るなちゃん
そうそう。たとえば「How are you doing today?」は、相手の調子を聞く定番。返す時は短くてもOKで、「I’m good.」みたいに一言でも会話になります。

ぴこり
“doing”って入ってるのに、一言で返していいの?って一瞬迷うよね。

おりばー先生
ここは文法的にも学びどころです。“How are you doing?”は現在進行形の形ですが、意味としては「今の調子はどう?」というあいさつ表現として固定化しています。

ぜすと君
なるほど!形にびっくりして固まらないように、まずは定番として覚えるんだね。

るなちゃん
うん。あと「It’s nice to see you.」「Long time no see.」みたいに、会った瞬間のフレーズもたくさん出てくるよ。

ぴこり
会った瞬間に言えると、空気が一気によくなるやつ!

ぜすと君
でも、お願いとか質問も多いよね。「Can you help me?」「Could you give me a hand?」とか。どっちを使えばいいの?

るなちゃん
いい質問。どっちも「手伝って」だけど、Canはカジュアル、Couldは少し丁寧な響き。相手や場面で使い分けると自然だよ。

おりばー先生
さらに「Would you mind …?」になると、より丁寧でやわらかい依頼になります。丁寧さは段階がある、というイメージです。

ぜすと君
丁寧さのレベルが上がっていくんだ!じゃあ、予定の話はどうなるの?「Are you free this weekend?」とか「That works for me.」とか。

るなちゃん
予定調整は会話の回転が速いから、短い返事が武器になるよ。「That works for me.(それで大丈夫)」みたいに、即答フレーズを持ってると強いの。

ぴこり
短くて強い!口が先に動く感じで言ってみたい!

おりばー先生
よろしいですね。今回は300フレーズの中から、特に“毎日出番が多い基本”を記事で30個ほど厳選して、意味・使い方・発音のコツまで一緒に確認していきましょう。

ぜすと君
よーし!まずは聞き流しでリズムを覚えて、記事で「使える形」にしていくぞ!

助動詞 can/could と Wh疑問文で身につく!日常会話の基本フレーズ30選

ぜすと君
動画で「聞き流し」できたけど、実際に口から出すにはどう覚えたらいいの?

るなちゃん
今日は“毎日出番が多い30フレーズ”に絞って、文法の形(be動詞・助動詞・Wh疑問文)と一緒に使い方を固めよう。

おりばー先生
発音は、まず動画のリズムをまねし、次にこの記事で「場面」と「言い換えポイント」を理解すると定着します。

  • How are you doing today?(今日は調子どう?)
  • It’s nice to see you.(会えてうれしいよ)
  • How was your day?(今日はどうだった?)
  • Long time no see.(久しぶり)
  • That makes total sense.(それはすごく分かる)
  • I get what you mean.(言いたいこと分かるよ)
  • I’m not sure yet.(まだ分からない)
  • Let me think about it.(ちょっと考えさせて)
  • I’ll get back to you.(あとで連絡するね)
  • That sounds good to me.(それでいいと思う)
  • No worries at all.(全然大丈夫だよ)
  • Can you help me?(手伝ってくれる?)
  • Could you give me a hand?(ちょっと手を貸してくれる?)
  • Do you have a minute?(今少し時間ある?)
  • Can I ask you something?(ちょっと聞いていい?)
  • Could you speak a little slower?(もう少しゆっくり話してくれる?)
  • Can you say that again?(もう一度言ってくれる?)
  • What time does it start?(何時に始まる?)
  • Where should we meet?(どこで会う?)
  • What’s the plan?(予定は何?)
  • Are you free this weekend?(今週末空いてる?)
  • Let me check my schedule.(予定を確認するね)
  • Let’s reschedule for tomorrow.(明日に変更しよう)
  • That works for me.(それで大丈夫)
  • I’m running late.(遅れそう)
  • Sorry for the delay.(遅れてごめん)
  • Thanks for your time.(時間を取ってくれてありがとう)
  • Have a great day.(良い1日を)
  • Talk to you soon.(また近いうちにね)
  • Let me know what you decide.(決まったら教えてね)

How are you doing today?

ぜすと君
“doing”って入ってるから難しく見えるけど、あいさつなんだよね?

るなちゃん
そう。形は現在進行形だけど、意味は「今日の調子どう?」っていう定番あいさつだよ。

「How are you doing today?」は、会話の入口で使うあいさつ表現です。文の形は How + be動詞 + 主語 + 動詞ing(現在進行形)ですが、ここでは「今どんな感じ?」という“気分・体調”を軽く聞くニュアンスで固定化しています。発音は /haʊ ɑr ju ˈduɪŋ təˈdeɪ/。会話では are you がつながって聞こえやすいです。

使っている単語

  • how /haʊ/ どう
  • are /ɑr/ ~です(be動詞)
  • you /ju/ あなたは
  • doing /ˈduɪŋ/ している(doのing形)
  • today /təˈdeɪ/ 今日

例文で確認:How are you doing today?の使い方

Friend(友人):
How are you doing today?
今日は調子どう?
ぜすと君:
Pretty good. Thanks!
けっこういいよ。ありがとう!
※返事は短くてOK。Pretty good. / I’m good. など一言でも会話が進みます

ぴこり
短い返事でいいなら、すぐ使えそう!

It’s nice to see you.

るなちゃん
これは会った瞬間の“感じがいい”定番フレーズだよ。

ぜすと君
“to see you”って言うと丁寧に聞こえるね。

「It’s nice to see you.」は「会えてうれしいよ」。初対面にも久しぶりにも使える万能表現です。文法は It is + 形容詞 + to不定詞(to不定詞の名詞的用法)で、「あなたに会うことはうれしい」という形になっています。/ɪts naɪs tə si ju/ で It’s(it is)が自然につながります。

使っている単語

  • it /ɪt/ それ(形式主語)
  • is /ɪz/ ~です(be動詞)
  • nice /naɪs/ うれしい、感じが良い
  • to /tə/ ~すること(to不定詞)
  • see /si/ 会う、見る
  • you /ju/ あなた

例文で確認:It’s nice to see you.の使い方

Coworker(同僚):
It’s nice to see you.
会えてうれしいよ。
るなちゃん:
You too!
私もだよ!
※返しは You too! / Nice to see you too. が定番

るなちゃん
一言で返せる形も一緒に覚えると強いよ。

How was your day?

ぜすと君
これは一日の終わりに聞く感じ?

るなちゃん
うん。「今日はどうだった?」って、相手の出来事を聞きたい時に便利だよ。

「How was your day?」は過去形の was を使って「今日(ここまで)はどうだった?」と聞く表現です。相手が話しやすい質問で、雑談のきっかけになります。/haʊ wʌz jʊr deɪ/ の your は会話だと弱くなりやすいです。

使っている単語

  • how /haʊ/ どう
  • was /wʌz/ ~だった(be動詞の過去)
  • your /jʊr/ あなたの
  • day /deɪ/ 1日

例文で確認:How was your day?の使い方

Friend(友人):
How was your day?
今日はどうだった?
ぜすと君:
It was busy, but good.
忙しかったけど、良かったよ。
※It was + 形容詞(busy, great, tough など)で答えると自然

ぜすと君
It was good. だけでも言えそう!

Long time no see.

ぜすと君
これって文としては変じゃない?

おりばー先生
はい。文法的に省略が多い“決まり文句”です。だから丸ごと覚えるのが最適です。

「Long time no see.」は「久しぶり」の超定番。文法としては主語や動詞が省略された口語の決まり文句で、細かく分析せずにそのまま覚えるのが早いです。/lɔŋ taɪm noʊ si/ で、テンポよく言うと自然です。

使っている単語

  • long /lɔŋ/ 長い
  • time /taɪm/ 時間
  • no /noʊ/ ない
  • see /si/ 会う

例文で確認:Long time no see.の使い方

Acquaintance(知人):
Long time no see!
久しぶり!
るなちゃん:
Yeah, it’s been a while.
ほんと、しばらくだね。
※返しは It’s been a while. も同じくらい定番

ぴこり
決まり文句って、リズムで覚えやすい!

That makes total sense.

るなちゃん
相手の話に「分かるよ」って共感する時の表現だよ。

ぜすと君
“total”が入ると強めになるのか。

「That makes total sense.」は「それはすごく分かる」。make sense は「筋が通る・納得できる」。そこに total(完全に)が入って強い共感になります。/ðæt meɪks ˈtoʊtəl sɛns/ で makes の /s/ が軽く聞こえやすいです。

使っている単語

  • that /ðæt/ それ
  • makes /meɪks/ ~にする、~させる(makeの三単現)
  • total /ˈtoʊtəl/ 完全な
  • sense /sɛns/ 理にかなうこと、意味

例文で確認:That makes total sense.の使い方

Coworker(同僚):
I took the earlier train to avoid traffic.
渋滞を避けるために早い電車にしたんだ。
ぜすと君:
That makes total sense.
それはすごく分かる。
※相手の判断に納得した時の“相づち”として便利

ぜすと君
相づちで言えると、会話が続きそう!

I get what you mean.

ぜすと君
これも「分かる」だよね?

るなちゃん
うん。「言いたいこと分かるよ」って、相手の意図をつかんだ時にぴったり。

「I get what you mean.」は、相手の意図やニュアンスを理解した時の表現です。get は「理解する」。what you mean(あなたが言っていること)が目的語になります。/aɪ ɡɛt wʌt ju min/ で what you がつながりやすいです。

使っている単語

  • I /aɪ/ 私は
  • get /ɡɛt/ 分かる、理解する
  • what /wʌt/ ~すること、~ということ
  • you /ju/ あなた
  • mean /min/ 意味する、言いたい

例文で確認:I get what you mean.の使い方

Friend(友人):
This feels a bit too formal.
これ、ちょっと堅すぎる気がする。
るなちゃん:
I get what you mean.
言いたいこと分かるよ。
※完全に同意でなくても「分かるよ」と受け止める時に使えます

るなちゃん
“同意”じゃなくても“理解”として使えるのが便利だよ。

I’m not sure yet.

ぜすと君
迷ってる時の万能フレーズ!

おりばー先生
はい。即答できない時に、会話を止めずに保留を伝えられます。

「I’m not sure yet.」は「まだ分からない」。be動詞 + not sure で「確信がない」。yet は「まだ(今の時点では)」の合図です。/aɪm nɑt ʃʊr jɛt/ の I’m は /aɪm/ で短く言うと自然です。

使っている単語

  • I /aɪ/ 私
  • am /æm/ ~です(be動詞)
  • not /nɑt/ ~ない
  • sure /ʃʊr/ 確かな、確信している
  • yet /jɛt/ まだ

例文で確認:I’m not sure yet.の使い方

Coworker(同僚):
Can you join the meeting on Friday?
金曜の会議、参加できる?
ぜすと君:
I’m not sure yet.
まだ分からない。
※あとで確認して返す前提の“保留”にちょうどいい

ぜすと君
保留って言えると安心するね。

Let me think about it.

るなちゃん
返事の前に「考えさせて」って言うと丁寧だよ。

ぜすと君
断る前にも使える?

「Let me think about it.」は「ちょっと考えさせて」。文法は Let + 人 + 動詞原形(使役)で「私に~させて」。すぐYES/NOを言わずに時間をもらえます。/lɛt mi θɪŋk əˈbaʊt ɪt/ で about it がつながって聞こえやすいです。

使っている単語

  • let /lɛt/ ~させる
  • me /mi/ 私に
  • think /θɪŋk/ 考える
  • about /əˈbaʊt/ ~について
  • it /ɪt/ それ

例文で確認:Let me think about it.の使い方

Friend(友人):
Want to go this weekend?
今週末行かない?
るなちゃん:
Let me think about it.
ちょっと考えさせて。
※即答を避けたい時の“柔らかいクッション”になります

るなちゃん
迷う時ほど、クッションフレーズが役立つよ。

I’ll get back to you.

ぜすと君
これ、ビジネスでも聞く!

おりばー先生
はい。「確認してから連絡します」という意味で非常に実用的です。

「I’ll get back to you.」は「あとで連絡するね」。get back to + 人 は「(返事として)連絡する」。予定確認や判断が必要な時に使えます。/aɪl ɡɛt bæk tə ju/ の back to you が一息でつながると自然です。

使っている単語

  • I /aɪ/ 私
  • will /wɪl/ ~する(未来・意思)
  • get /ɡɛt/ 得る、(ここでは)連絡する
  • back /bæk/ 戻って
  • to /tə/ ~へ
  • you /ju/ あなたに

例文で確認:I’ll get back to you.の使い方

Coworker(同僚):
Can you confirm the time?
時間を確認できる?
ぜすと君:
Sure. I’ll get back to you.
いいよ。あとで連絡するね。
※“確認してから返す”を一言で言えます

おりばー先生
口ぐせにすると、やり取りがスムーズになります。

That sounds good to me.

るなちゃん
提案に「いいね」って返す時の定番だよ。

ぜすと君
“to me”は「私的には」って感じ?

「That sounds good to me.」は「それでいいと思う」。相手の提案を聞いて「良さそう」と判断したニュアンスです。sound + 形容詞 で「~に聞こえる・~っぽい」。/ðæt saʊndz ɡʊd tə mi/ で sounds の語尾が軽くなりがちです。

使っている単語

  • that /ðæt/ それ
  • sounds /saʊndz/ ~に聞こえる(soundの三単現)
  • good /ɡʊd/ 良い
  • to /tə/ ~にとって
  • me /mi/ 私

例文で確認:That sounds good to me.の使い方

Friend(友人):
Let’s grab some lunch.
昼ごはん行こう。
ぜすと君:
That sounds good to me.
それでいいと思う。
※OKより少し丁寧で、前向きな返事になります

ぜすと君
OKより感じがいい!

No worries at all.

ぜすと君
謝られた時に言うやつ!

るなちゃん
そう。「全然大丈夫」って相手を安心させる言い方だよ。

「No worries at all.」は「全然大丈夫だよ」。worries は「心配事」。at all は「全く~ない」を強めます。/noʊ ˈwɝiz æt ɔl/ の worries は /ˈwɝiz/。

使っている単語

  • no /noʊ/ ない
  • worries /ˈwɝiz/ 心配事
  • at /æt/ ~で(強調の一部)
  • all /ɔl/ 全て(at allで強調)

例文で確認:No worries at all.の使い方

Coworker(同僚):
Sorry I’m late.
遅れてごめん。
るなちゃん:
No worries at all.
全然大丈夫だよ。
※相手を責めない、優しい空気を作れます

ぴこり
言われたらホッとするやつ!

Can you help me?

ぜすと君
これは直球で「手伝って」だね。

おりばー先生
はい。カジュアルな依頼です。丁寧にしたい時は Could you…? にできます。

「Can you help me?」は「手伝ってくれる?」。can は能力だけでなく、会話では「してくれる?」という依頼にもよく使われます。/kæn ju hɛlp mi/ で短く言うと自然です。

使っている単語

  • can /kæn/ ~できる、~してくれる?
  • you /ju/ あなた
  • help /hɛlp/ 手伝う
  • me /mi/ 私を、私に

例文で確認:Can you help me?の使い方

ぜすと君:
Can you help me?
手伝ってくれる?
Friend(友人):
Sure. What’s up?
いいよ。どうしたの?
※お願い→状況説明、の流れが作れます

ぜすと君
“What’s up?”って返しもセットで覚えたい!

Could you give me a hand?

るなちゃん
Canより丁寧で、日常でもよく聞くよ。

ぜすと君
“a hand”って「手」だけど「手助け」だね。

「Could you give me a hand?」は「ちょっと手を貸してくれる?」。give someone a hand は「手伝う」というイディオムです。could は丁寧さが上がります。/kʊd ju ɡɪv mi ə hænd/ の give me a がつながりやすいです。

使っている単語

  • could /kʊd/ ~していただけますか(丁寧)
  • you /ju/ あなた
  • give /ɡɪv/ 与える(ここでは“手助けをする”)
  • me /mi/ 私に
  • a /ə/ 1つの
  • hand /hænd/ 手(手助け)

例文で確認:Could you give me a hand?の使い方

るなちゃん:
Could you give me a hand?
ちょっと手を貸してくれる?
Coworker(同僚):
Of course.
もちろん。
※軽い依頼でも丁寧に聞こえます

るなちゃん
困った時の一言として覚えておくと安心。

Do you have a minute?

ぜすと君
「今ちょっといい?」ってやつ!

おりばー先生
はい。相手の時間を尊重する聞き方なので、ビジネスでも自然です。

「Do you have a minute?」は「少し時間ある?」。do を使う一般動詞の疑問文で、直訳は「1分持ってる?」ですが意味は「ちょっと話せる?」です。/du ju hæv ə ˈmɪnɪt/。

使っている単語

  • do /du/ ~しますか(疑問の助動詞)
  • you /ju/ あなた
  • have /hæv/ 持っている、ある
  • a /ə/ 1つの
  • minute /ˈmɪnɪt/ 分

例文で確認:Do you have a minute?の使い方

ぜすと君:
Do you have a minute?
今少し時間ある?
Coworker(同僚):
Sure. What’s up?
いいよ。どうしたの?
※話を切り出す前の“前置き”として万能

るなちゃん
前置きがあると、急に話しかけても自然になるね。

Can I ask you something?

ぜすと君
質問していいか聞くと丁寧だよね。

るなちゃん
うん。いきなり質問より柔らかくなるよ。

「Can I ask you something?」は「ちょっと聞いていい?」。Can I …? は許可・依頼の形。something を入れると「少しだけ」という軽さが出ます。/kæn aɪ æsk ju ˈsʌmθɪŋ/。

使っている単語

  • can /kæn/ ~していい?
  • I /aɪ/ 私
  • ask /æsk/ 聞く、尋ねる
  • you /ju/ あなたに
  • something /ˈsʌmθɪŋ/ 何か

例文で確認:Can I ask you something?の使い方

ぜすと君:
Can I ask you something?
ちょっと聞いていい?
るなちゃん:
Sure, go ahead.
いいよ、どうぞ。
※go ahead は「遠慮なくどうぞ」の定番

ぴこり
go ahead、気持ちよく進む感じ!

Could you speak a little slower?

ぜすと君
リスニングで困った時、これ言えたら助かる!

おりばー先生
まさに実用です。丁寧に言えるので、相手も協力しやすくなります。

「Could you speak a little slower?」は「もう少しゆっくり話してくれる?」。Could you …? で丁寧な依頼。a little は「少しだけ」。slowerslow の比較級で「よりゆっくり」。/kʊd ju spik ə ˈlɪtəl ˈsloʊɚ/。

使っている単語

  • could /kʊd/ ~していただけますか(丁寧)
  • you /ju/ あなた
  • speak /spik/ 話す
  • a /ə/ 1つの(a littleで少し)
  • little /ˈlɪtəl/ 少し
  • slower /ˈsloʊɚ/ もっとゆっくり(比較級)

例文で確認:Could you speak a little slower?の使い方

ぜすと君:
Could you speak a little slower?
もう少しゆっくり話してくれる?
Clerk(係員):
Of course. No problem.
もちろん。問題ありません。
※丁寧に頼むと相手もペースを合わせやすいです

るなちゃん
“a little”があると、お願いが柔らかくなるね。

Can you say that again?

ぜすと君
聞き返しの王道!

るなちゃん
うん。短くて失礼になりにくいよ。

「Can you say that again?」は「もう一度言ってくれる?」。that は「今の言葉」。again を最後に置いて繰り返しを頼みます。/kæn ju seɪ ðæt əˈɡɛn/ で say that がつながりやすいです。

使っている単語

  • can /kæn/ ~してくれる?
  • you /ju/ あなた
  • say /seɪ/ 言う
  • that /ðæt/ それ(今言ったこと)
  • again /əˈɡɛn/ もう一度

例文で確認:Can you say that again?の使い方

るなちゃん:
Can you say that again?
もう一度言ってくれる?
Friend(友人):
Sure. I said we should leave at seven.
もちろん。7時に出ようって言ったよ。
※相手の発言をそのまま復唱してくれる流れになります

ぴこり
復唱してくれると、聞き取りの練習にもなる!

What time does it start?

ぜすと君
“does”が出てくる疑問文だ!

おりばー先生
はい。現在の習慣や予定を聞く基本形です。三単現の starts ではなく、疑問文なので does + start(原形)になります。

「What time does it start?」は「何時に始まる?」。Wh疑問文で、疑問の助動詞 does が入ります。ポイントは、疑問文では動詞が原形の start に戻ることです。/wʌt taɪm dʌz ɪt stɑrt/。

使っている単語

  • what /wʌt/ 何
  • time /taɪm/ 時間
  • does /dʌz/ ~しますか(doの三単現、疑問)
  • it /ɪt/ それ(イベントなど)
  • start /stɑrt/ 始まる

例文で確認:What time does it start?の使い方

ぜすと君:
What time does it start?
何時に始まる?
Friend(友人):
It starts at six.
6時に始まるよ。
※答えは It starts at … でOK(肯定文は三単現の starts)

ぜすと君
疑問文は start、答えは starts!

Where should we meet?

るなちゃん
予定を決める時の超重要フレーズだよ。

ぜすと君
“should”って「したほうがいい」だよね?

「Where should we meet?」は「どこで会う?」。should は「~したほうがいい」ですが、会話では「(どこが良いかな?)どこで会うのがいい?」という相談のニュアンスにもなります。/wɛr ʃʊd wi mit/。

使っている単語

  • where /wɛr/ どこで
  • should /ʃʊd/ ~したほうがいい
  • we /wi/ 私たちは
  • meet /mit/ 会う

例文で確認:Where should we meet?の使い方

るなちゃん:
Where should we meet?
どこで会う?
ぜすと君:
How about the station?
駅はどう?
※提案は How about …? が自然

るなちゃん
“質問→提案”のセットで会話が作れるね。

What’s the plan?

ぜすと君
予定を一気に聞けるやつ!

おりばー先生
はい。カジュアルでテンポが良い質問です。

「What’s the plan?」は「予定は何?」。What is の短縮で What’s。plan は「計画・予定」。友だち同士の会話でよく使われます。/wʌts ðə plæn/ の the は弱く /ðə/ になりやすいです。

使っている単語

  • what /wʌt/ 何
  • is /ɪz/ ~です(be動詞)
  • the /ðə/ その
  • plan /plæn/ 予定、計画

例文で確認:What’s the plan?の使い方

ぜすと君:
What’s the plan?
予定は何?
Friend(友人):
First coffee, then a movie.
まずコーヒー、そのあと映画。
※短い答えでも会話が進みます

ぴこり
テンポがいいから、会話が弾む!

Are you free this weekend?

るなちゃん
誘う前に空いてるか聞くと自然だよ。

ぜすと君
freeって「無料」じゃなくて「暇」なんだよね。

「Are you free this weekend?」は「今週末空いてる?」。be動詞 + 形容詞(free)で状態を聞きます。free は「自由な」から転じて「予定が入っていない」。/ɑr ju fri ðɪs ˈwikˌɛnd/。

使っている単語

  • are /ɑr/ ~ですか(be動詞)
  • you /ju/ あなた
  • free /fri/ 空いている
  • this /ðɪs/ この
  • weekend /ˈwikˌɛnd/ 週末

例文で確認:Are you free this weekend?の使い方

るなちゃん:
Are you free this weekend?
今週末空いてる?
ぜすと君:
Yeah, I’m free on Saturday.
うん、土曜なら空いてるよ。
※on Saturday のように具体的に返すと予定が決まりやすい

るなちゃん
free のあとに曜日を足すと一気に実用的になるよ。

Let me check my schedule.

ぜすと君
予定確認って、英語でもよく言うよね。

おりばー先生
はい。即答できない時の“次の一手”を示せる便利フレーズです。

「Let me check my schedule.」は「予定を確認するね」。Let me + 動詞 で「私に~させて」。schedule は「予定表」。/lɛt mi tʃɛk maɪ ˈskɛdʒul/。アメリカ英語では schedule の頭が /sk/ になりやすいです。

使っている単語

  • let /lɛt/ ~させる
  • me /mi/ 私に
  • check /tʃɛk/ 確認する
  • my /maɪ/ 私の
  • schedule /ˈskɛdʒul/ 予定

例文で確認:Let me check my schedule.の使い方

Friend(友人):
Can you do Friday?
金曜いける?
ぜすと君:
Let me check my schedule.
予定を確認するね。
※このあと I’ll get back to you. を続けると完璧

ぜすと君
2連コンボで予定調整ができる!

Let’s reschedule for tomorrow.

るなちゃん
予定変更のときに便利だよ。

ぜすと君
rescheduleって“もう一回スケジュールする”って感じ!

「Let’s reschedule for tomorrow.」は「明日に変更しよう」。Let’sLet us の短縮で「一緒に~しよう」。reschedule は「予定を組み直す」。/lɛts ˌriˈskɛdʒul fər təˈmɑroʊ/。

使っている単語

  • let’s /lɛts/ ~しよう(提案)
  • reschedule /ˌriˈskɛdʒul/ 予定を変更する
  • for /fər/ ~に(予定の対象)
  • tomorrow /təˈmɑroʊ/ 明日

例文で確認:Let’s reschedule for tomorrow.の使い方

Coworker(同僚):
I’m stuck in traffic.
渋滞で動けない。
るなちゃん:
Okay, let’s reschedule for tomorrow.
分かった、明日に変更しよう。
※相手を責めずに解決策を出せます

るなちゃん
変更の提案は、落ち着いたトーンで言うのがコツ。

That works for me.

ぜすと君
“それで大丈夫”って一番使うかも。

おりばー先生
はい。スケジュール調整、提案の承諾、どちらにも使えます。

「That works for me.」は「それで大丈夫」。work は「働く」以外に「うまくいく、都合が合う」の意味があります。/ðæt wɝks fər mi/。works は三単現で /s/ が付きます。

使っている単語

  • that /ðæt/ それ
  • works /wɝks/ うまくいく、都合が合う
  • for /fər/ ~にとって
  • me /mi/ 私

例文で確認:That works for me.の使い方

Friend(友人):
Does noon work for you?
正午で大丈夫?
ぜすと君:
Yeah, that works for me.
うん、それで大丈夫。
※質問側が work、答え側が works になりやすいので形に慣れましょう

ぜすと君
work / works の違い、ここで整理できた!

I’m running late.

ぜすと君
遅れそうなとき、これ言いたい!

るなちゃん
うん。いま進行中の状態だから、現在進行形がぴったりなんだよ。

「I’m running late.」は「遅れそう」。直訳は「遅れに向かって走ってる」ですが、“今まさに遅れている・遅れそう”の口語表現です。be + running(現在進行形)で状況の進行を表します。/aɪm ˈrʌnɪŋ leɪt/。

使っている単語

  • I /aɪ/ 私
  • am /æm/ ~です(be動詞)
  • running /ˈrʌnɪŋ/ 走っている(ここでは“遅れが進行中”)
  • late /leɪt/ 遅い、遅れて

例文で確認:I’m running late.の使い方

ぜすと君:
I’m running late.
遅れそう。
るなちゃん:
Okay. Text me when you arrive.
分かった。着いたら連絡してね。
※遅れる報告+次の行動(連絡)をセットにすると親切

るなちゃん
遅れる時ほど、次にどうするか一言添えると安心だよ。

Sorry for the delay.

ぜすと君
謝るときって、sorryだけでもいい?

おりばー先生
もちろん可能です。ただ「for + 理由」を付けると、丁寧で明確になります。

「Sorry for the delay.」は「遅れてごめん」。Sorry for + 名詞 で「~についてごめん」。delay は「遅れ」。/ˈsɑri fər ðə dɪˈleɪ/。

使っている単語

  • sorry /ˈsɑri/ ごめん
  • for /fər/ ~について
  • the /ðə/ その
  • delay /dɪˈleɪ/ 遅れ

例文で確認:Sorry for the delay.の使い方

ぜすと君:
Sorry for the delay.
遅れてごめん。
Coworker(同僚):
No worries at all.
全然大丈夫だよ。
※謝罪→受け止め、の流れが作れます

ぴこり
ここで No worries が活躍する!

Thanks for your time.

るなちゃん
相手が時間を使ってくれた時の丁寧なお礼だよ。

ぜすと君
“your time”って言うと、ちゃんと感謝してる感じがする。

「Thanks for your time.」は「時間を取ってくれてありがとう」。thanks は thank you より少しカジュアルにも聞こえますが、この形は丁寧に使えます。/θæŋks fər jʊr taɪm/。for は弱く /fər/ になりやすいです。

使っている単語

  • thanks /θæŋks/ ありがとう
  • for /fər/ ~に対して
  • your /jʊr/ あなたの
  • time /taɪm/ 時間

例文で確認:Thanks for your time.の使い方

るなちゃん:
Thanks for your time.
時間を取ってくれてありがとう。
Coworker(同僚):
Anytime.
いつでも。
※打ち合わせの終わりに言えると印象が良いです

るなちゃん
終わりの一言があると、会話がきれいに締まるね。

Have a great day.

ぜすと君
別れ際の定番!

おりばー先生
はい。命令形ですが、祈りや願いとして丁寧に聞こえます。

「Have a great day.」は「良い1日を」。文法は 動詞の原形(命令形)ですが、相手への良い願いとして自然です。/hæv ə ɡreɪt deɪ/。

使っている単語

  • have /hæv/ 持つ(ここでは“過ごす”のニュアンス)
  • a /ə/ 1つの
  • great /ɡreɪt/ すばらしい
  • day /deɪ/ 1日

例文で確認:Have a great day.の使い方

Clerk(係員):
Here you go.
どうぞ。
ぜすと君:
Thanks! Have a great day.
ありがとう!良い1日を。
※お店でも使える、感じのいい締め言葉

ぜすと君
言えるとちょっと大人っぽい!

Talk to you soon.

るなちゃん
「また近いうちにね」って軽く言えるよ。

ぜすと君
主語がないけどOKなんだね。

「Talk to you soon.」は別れ際のカジュアル表現で、完全な文にすると「I’ll talk to you soon.」。口語では主語と will が省略されます。/tɔk tə ju sun/ の to は弱く /tə/ になりやすいです。

使っている単語

  • talk /tɔk/ 話す
  • to /tə/ ~に
  • you /ju/ あなたに
  • soon /sun/ 近いうちに

例文で確認:Talk to you soon.の使い方

るなちゃん:
Talk to you soon.
また近いうちにね。
ぜすと君:
Yeah, see you!
うん、またね!
※see you も同じ場面で使える相棒フレーズ

ぴこり
短い別れ言葉、覚えるほど強い!

Let me know what you decide.

ぜすと君
決まったら教えて、って言いたい場面多い!

おりばー先生
はい。予定調整や相談の最後に置くと、次の行動が明確になります。

「Let me know what you decide.」は「決まったら教えてね」。Let me know は「知らせて」。後ろに what you decide(あなたが決めること)という節が続きます。/lɛt mi noʊ wʌt ju dɪˈsaɪd/。会話では let me know を一息で言うと自然です。

使っている単語

  • let /lɛt/ ~させる
  • me /mi/ 私に
  • know /noʊ/ 知る(知らせるの意味)
  • what /wʌt/ ~すること
  • you /ju/ あなた
  • decide /dɪˈsaɪd/ 決める

例文で確認:Let me know what you decide.の使い方

Friend(友人):
Do you want to go this weekend or next week?
今週末と来週、どっちがいい?
るなちゃん:
Let me check my schedule. I’ll get back to you.
予定を確認するね。あとで連絡するよ。
Friend(友人):
Sure. Let me know what you decide.
了解。決まったら教えてね。
※“確認→連絡→決まったら教えて”で会話がきれいに完結します

おりばー先生
この3点セットは、日常でも仕事でも非常に汎用性が高いです。

基本フレーズ30選の確認問題10問

助動詞 can/could、be動詞、Wh疑問文をクイズ形式で復習しましょう。穴埋めや会話の返事、文法判断など10問あります!

Q1. I ______ what you mean.
言いたいこと分かるよ。

  • 1. got
  • 2. get
  • 3. getting
  • 4. gets
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q2. 「Are you free this weekend?」への一番自然な返事はどれ?

  • 1. Yeah, I’m free on Saturday.
  • 2. Sorry for the delay.
  • 3. What time does it start?
  • 4. That makes total sense.
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q3. 文法的に正しい文はどれ?

  • 1. What time does it starts?
  • 2. What time does it start?
  • 3. What time start it?
  • 4. What time it does start?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q4. 「もう少しゆっくり話してくれる?」を丁寧に言うならどれ?

  • 1. You speak slower.
  • 2. Speak a little slower.
  • 3. Could you speak a little slower?
  • 4. Do you speak slower?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q5. 「全然大丈夫だよ」に一番近い英語フレーズはどれ?

  • 1. No worries at all.
  • 2. I’m running late.
  • 3. What’s the plan?
  • 4. Do you have a minute?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q6. Thanks ______ your time.
時間を取ってくれてありがとう。

  • 1. to
  • 2. for
  • 3. on
  • 4. at
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q7. 「明日に変更しよう」に一番近い英語はどれ?

  • 1. Let me check my schedule.
  • 2. That works for me.
  • 3. Talk to you soon.
  • 4. Let’s reschedule for tomorrow.
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q8. That works for ____.
それで大丈夫。

  • 1. me
  • 2. you
  • 3. it
  • 4. they

Q9. 「Sorry for the delay.」への自然な返事はどれ?

  • 1. I’m not sure yet.
  • 2. No worries at all.
  • 3. Where should we meet?
  • 4. What time does it start?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q10. 別れ際に「良い1日を」と言いたい。どれが一番自然?

  • 1. Let me think about it.
  • 2. I’ll get back to you.
  • 3. Have a great day.
  • 4. What’s the plan?
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

助動詞can/couldとWh疑問文の基本フレーズまとめ

おりばー先生
では、今回の30フレーズ学習を振り返りましょう。ポイントを整理すると、次に“口から出る速度”が上がります。

るなちゃん
うんうん。聞き流しで音に慣れて、記事で「形」と「場面」を結びつけるのがコツだったね。

ぴこり
クイズもやったから、頭の中でフレーズがパッと出やすくなった気がする!

おりばー先生
学習ポイントは次のとおりです。

  • あいさつの定番:How are you doing today? / It’s nice to see you. / Long time no see. は“決まり文句”として丸ごと覚える
  • 共感・理解:That makes total sense. / I get what you mean. は会話をつなぐ相づちとして非常に強い
  • 保留のクッション:I’m not sure yet. / Let me think about it. / I’ll get back to you. で会話を止めずに時間を作れる
  • お願いの丁寧さ:Can you…?(カジュアル)→ Could you…?(少し丁寧)で調整できる
  • Wh疑問文の型:What time does it start? のように does を使ったら動詞は原形(start)に戻る
  • 予定調整の即答:That works for me. / Let’s reschedule for tomorrow. / Let me know what you decide. で会話がスムーズに完結する
  • 別れ際の一言:Have a great day. / Talk to you soon. は短くて印象が良い


るなちゃん
これを意識すると、「聞こえる」から「言える」に変わりやすいよ。まずは同じフレーズを同じリズムで何回もね。

ぜすと君
そっか!次は、今日の30個を“自分の口ぐせ”にしてみる!また勉強したい!

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