should / ought toの違い・意味・使い方。助言・推奨の表現

You should brush your teeth.大きな歯の模型を使って歯磨きの指導をしている場面
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ぜすと君と学ぶ!should / ought to の使い方

ぜすと君
るなちゃん、ぼく最近ちょっと悩みがあってさ…先生に提案したい事があるけど、どう言えばいいか…

るなちゃん
うんうん、そういうときにぴったりな英語表現があるよ。「should」と「ought to」って聞いたことある?

ぜすと君
えーっと、「should」は聞いたことあるけど、「オートゥー」って何それ!?

るなちゃん
どちらも「〜すべき」という意味で、アドバイスやおすすめを表すときに使うんだよ♪

ぴこり
おぉ〜、なんかやさしそうな助動詞だね!怒られてる感じじゃないやつだ!

おりばー先生
その通り。「should」や「ought to」は、命令ではなく、提案や推奨のニュアンスで使われるんです。

ぜすと君
そっかー!たとえば「もっと寝たほうがいいよ」っていう時にも使える?

るなちゃん
うんうん、「You should sleep more.」って言うとやさしくアドバイスできるよ♪

ぴこり
じゃあ、ぴこりも言いたい!「You should eat more cookies!」とか!?

おりばー先生
その例は…ちょっと栄養バランスの話も必要そうですね(笑) では、次のステップで使い方を詳しく見てみましょう。

文法解説:should / ought to の使い方と違い

使い方1:助言・提案・推奨を表す

ぜすと君
「〜したほうがいいよ」って英語でどう言えばいいんだっけ?

るなちゃん
そんなときに使えるのが「should」や「ought to」だよ♪優しくアドバイスする表現なんだ。

shouldought to は、どちらも「〜すべき」「〜したほうがいい」という助言・提案の意味で使われます。
意味はほぼ同じで、should のほうが会話でよく使われるのが特徴です。

表現 意味・ニュアンス
should 一般的に最も使われる、やわらかい提案
ought to フォーマル・文語より、やや硬めの印象

使い方2:当然すべきこと・道徳的な義務

ぜすと君
「人には親切にするべき」とか「マナーを守るべき」みたいな時も使える?

るなちゃん
うん、その通り!道徳的・社会的に「そうあるべき」と言いたいときにも使えるよ♪

shouldought to は、「そうするのが当然」「モラルとしてふさわしい」場面でもよく使われます。

例:We should help those in need.(困っている人を助けるべきです)

例文で確認:should / ought to の使い方

You should eat more vegetables.
もっと野菜を食べたほうがいいよ。
※健康への助言。

You ought to apologize to her.
彼女に謝るべきだよ。
※人間関係での提案。

I think we should leave now.
そろそろ出発した方がいいと思う。
※状況判断での提案。

He ought to be more careful.
彼はもっと注意すべきだ。
※当然あるべき行動として。

Should I call him now?
今、彼に電話した方がいいかな?
※助言を求める疑問文。

You shouldn’t stay up too late.
夜更かししないほうがいいよ。
※否定文の使い方。

You ought not to speak so loudly here.
ここではそんなに大声を出すべきじゃない。
※ought to の否定形にも注意。

We should always tell the truth.
いつも本当のことを言うべきです。
※道徳的な教え。

People should respect each other.
人々はお互いを尊重すべきです。
※社会的な価値観。

You ought to see a doctor.
病院に行ったほうがいいよ。
※体調への助言。

覚えておきたい単語

  • should / ʃʊd / ~すべき、~したほうがよい
  • ought to / ɔːt tuː / ~すべき(やや硬め)
  • apologize / əˈpɑː.lə.dʒaɪz / 謝る
  • respect / rɪˈspekt / 尊敬する、尊重する

should / ought to の確認問題

「〜すべき」「〜したほうがいい」などの意味をもつ should / ought to の使い方をクイズで確認しましょう!

Q1. You ______ eat more vegetables.
「もっと野菜を食べたほうがいいよ。」

  • 1. must
  • 2. should
  • 3. can
  • 4. may
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q2. You ______ see a doctor if the pain continues.
「痛みが続くなら、病院に行ったほうがいいよ。」

  • 1. ought to
  • 2. can
  • 3. will
  • 4. might
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q3. You ______ stay up too late.
「夜更かししないほうがいいよ。」

  • 1. must not
  • 2. don’t have to
  • 3. shouldn’t
  • 4. wouldn’t
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q4. You ______ speak so loudly in the library.
「図書館でそんなに大声で話すべきじゃないよ。」

  • 1. shouldn’t to
  • 2. don’t ought to
  • 3. not ought to
  • 4. ought not to
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q5. I think you ______ talk to your teacher about it.
「そのこと、先生に相談したほうがいいと思うよ。」

  • 1. should
  • 2. could
  • 3. might
  • 4. will
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q6. ______ I call her now?
「今、彼女に電話した方がいいかな?」

  • 1. Must
  • 2. Should
  • 3. Do
  • 4. May
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q7. You ______ be more careful next time.
「次はもっと気をつけたほうがいいよ。」

  • 1. must
  • 2. will
  • 3. ought to
  • 4. can
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q8. You ______ eat so much junk food.
「ジャンクフードばかり食べないほうがいいよ。」

  • 1. must not
  • 2. can’t
  • 3. may not
  • 4. shouldn’t
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q9. People ______ respect each other.
「人々はお互いを尊重すべきです。」

  • 1. should
  • 2. would
  • 3. could
  • 4. will
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

Q10. You ______ be proud of yourself.
「自分を誇りに思うべきだよ。」

  • 1. might
  • 2. ought to
  • 3. can
  • 4. must
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

should / ought to のまとめ

おりばー先生
今回は「should / ought to」を使った助言・提案表現について学びましたね。ポイントを振り返ってみましょう。
  • should:日常会話でよく使われる「〜したほうがいい」
  • ought to:同じ意味だが、少しフォーマル・文語より
  • どちらも提案・助言・道徳的な行動などに使える
  • 否定文:shouldn’t / ought not to を使う(意味:〜しないほうがいい)

ぜすと君
「ought to」はちょっと言いにくかったけど、「should」はよく使いそう!

るなちゃん
どっちも使えるようになると、やさしいアドバイスができるようになるよ♪

ぴこり
ぴこり、今から「You should eat snacks!」って言いに行ってくるー!

おりばー先生
…バランスのよいアドバイスをお願いしますね(笑)

ぜすと君
やったー!助動詞って奥が深いね!次も楽しみだ~!

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