ぜすと君と冒険!修飾語の位置の秘密を探れ
ぜすと君
るなちゃん
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ぴこり
るなちゃん
おりばー先生
ぜすと君
るなちゃん
ぴこり
おりばー先生文法解説:修飾語の位置(形容詞と副詞)
形容詞の使い方:名詞の前に置いて説明する
ぜすと君
るなちゃん形容詞は「どんな?」「どれ?」「いくつ?」を説明するときに使います。基本的には、名詞の直前に置きます。
a beautiful flower
美しい花
※「flower(花)」という名詞を「beautiful(美しい)」という形容詞が説明しています。
an old book
古い本
※「old」が「book」を修飾。
a small cat
小さい猫
※サイズを表す形容詞「small」。
a new idea
新しいアイデア
※「new」が「idea」を説明。
a blue sky
青い空
※「blue」が「sky」を説明。
three apples
3つのリンゴ
※数量も形容詞の仲間です。
my favorite movie
私のお気に入りの映画
※「favorite」が「movie」にかかっています。
this cute dog
このかわいい犬
※「this」や「cute」も両方名詞を修飾します。
an interesting book
面白い本
※「interesting」が内容を説明。
a fast train
速い電車
※スピードに関する形容詞。
ぴこり副詞の使い方1:動詞を修飾するときの位置
ぜすと君
るなちゃん副詞は「どのように?」「いつ?」「どこで?」などの情報を加える語で、動詞の前または後ろに置かれます。
She quickly ran to the station.
彼女は素早く駅に走った。
※「quickly」が「ran(走った)」を修飾。
He speaks slowly.
彼はゆっくり話す。
※「slowly」が「speaks」を修飾。
They danced happily.
彼らは楽しそうに踊った。
※「happily」が「danced」にかかる。
We arrived early.
私たちは早く到着した。
※「early」が「arrived」を説明。
I completely forgot.
私は完全に忘れてた。
※「completely」が「forgot」を強めています。
She always smiles.
彼女はいつも笑う。
※「always」は頻度を表す副詞で、動詞の前に置かれます。
Tom never lies.
トムは決してウソをつかない。
※「never」は否定の副詞。
He often visits his grandmother.
彼はよくおばあちゃんを訪ねる。
※「often」も頻度の副詞。
She sings beautifully.
彼女は美しく歌う。
※「beautifully」が歌い方を修飾。
The baby cried loudly.
赤ちゃんは大声で泣いた。
※「loudly」が泣き方を説明。
ぴこり
おりばー先生副詞の使い方2:形容詞や他の副詞を修飾する
ぜすと君
るなちゃん副詞は「形容詞」や「他の副詞」にかかることもあります。こうした副詞は通常、修飾する語の直前に置かれます。
very tall
とても背が高い
※「very」が「tall(形容詞)」を強調しています。
quite interesting
かなり面白い
※「quite」が形容詞「interesting」にかかる。
really fast
本当に速い
※「really」が「fast」にかかっています。
too cold
寒すぎる
※「too」が程度を示す副詞。
almost ready
ほぼ準備できている
※「almost」は「ready」を修飾。
so beautiful
とても美しい
※「so」が形容詞に強調を与える副詞。
extremely well
極めてうまく
※副詞「well」をさらに修飾している。
fairly good
まあまあ良い
※「fairly」が形容詞「good」にかかる。
incredibly fast
信じられないほど速い
※「incredibly」が「fast」を修飾。
just right
ちょうど良い
※「just」が「right」にかかっている。
ぴこり
おりばー先生副詞の使い方3:文全体を修飾する(文頭・文末の副詞)
ぜすと君
るなちゃん副詞は文全体の雰囲気や態度を表す時、「文の先頭」や「文の末尾」に置かれることがよくあります。
Fortunately, he passed the test.
幸運にも、彼はテストに合格した。
※「fortunately」は文全体に対して話し手の気持ちを示す。
Actually, I don’t know her.
実は、彼女のこと知らないんだ。
※「actually」は意外性を伝えている。
Honestly, I think it’s a bad idea.
正直言って、それは良くないと思う。
※「honestly」が全体のスタンスを表す。
He didn’t come, surprisingly.
彼は来なかったんだ、驚いたことに。
※文末に置くことで感情を追加。
Clearly, this is a mistake.
明らかに、これはミスだね。
※「clearly」が意見の強調になる。
Incredibly, she finished in one hour.
信じられないことに、彼女は1時間で終えた。
※驚きを込めた導入。
She will be here soon.
彼女はもうすぐここに来るよ。
※時間を表す副詞は文末に来ることが多い。
Suddenly, the lights went out.
突然、明かりが消えた。
※出来事の変化を強調する副詞。
Honestly, I’m surprised you did it.
正直、君がやったのには驚いたよ。
※気持ちのトーンが伝わる副詞。
Hopefully, we’ll win the game.
うまくいけば、試合に勝てるよ。
※願いを表す副詞。
ぴこり
おりばー先生副詞の使い方4:位置によって意味が変わる副詞(only, justなど)
ぜすと君
るなちゃん副詞「only」「just」などは、置く位置によってどの語を限定しているかが変わります。
| 文 | 意味 |
|---|---|
| Only she eats apples. | 彼女だけがリンゴを食べる |
| She only eats apples. | 彼女はリンゴしか食べない |
| She eats only apples. | 彼女はリンゴ「だけ」を食べる |
I just met him.
彼に「ちょうど」会ったところだ。
※タイミングの「just」
I met just him.
彼「だけ」に会った。
※限定の「just」
ぴこり
おりばー先生修飾語の位置の確認問題
4択・クリックで正解、不正解が表示されます。
Q1. 正しい語順はどれ?
- 1. car fast a
- 2. a fast car
- 3. fast a car
- 4. a car fast
Q2. 「彼はゆっくり話す」の正しい英語は?
- 1. He slowly speaks.
- 2. Slowly he speaks.
- 3. He speaks slow.
- 4. He speaks slowly.
Q3. 形容詞が正しく名詞を修飾している文は?
- 1. a beautiful garden
- 2. a garden beautiful
- 3. beautiful a garden
- 4. garden a beautiful
Q4. 「彼女はよく映画を見る」の正しい英文は?
- 1. She see often movies.
- 2. She often sees movie.
- 3. She often watches movies.
- 4. Often she watch movies.
Q5. 「a cute dog」の「cute」の品詞は?
- 1. 副詞
- 2. 形容詞
- 3. 動詞
- 4. 前置詞
Q6. 副詞を使って正しい文を選びましょう。
- 1. She quickly answered the phone.
- 2. Quickly she the phone answered.
- 3. She answered quickly the phone.
- 4. She the phone quickly answered.
Q7. 「その赤いボール」の英語は?
- 1. ball red the
- 2. the ball red
- 3. red the ball
- 4. the red ball
Q8. 「Tomは決して遅れない」の正しい英文は?
- 1. Tom not late is ever.
- 2. Tom never is late.
- 3. Never Tom is late.
- 4. Tom is late never.
Q9. 「interesting」の使い方として正しいものは?
- 1. an book interesting
- 2. book interesting a
- 3. an interesting book
- 4. interesting an book
Q10. 「彼らは静かに話した」の正しい英語は?
- 1. They spoke quietly.
- 2. Quietly they spoke it.
- 3. They quietly spoke it.
- 4. They spoke it quiet.
修飾語の位置のまとめ
おりばー先生- 形容詞は名詞の前に置いて「どんな名詞か」を説明する(例:a red ball)
- 副詞は動詞・形容詞・副詞などを修飾し、位置は動詞の前後が基本(例:She runs quickly.)
- 頻度を表す副詞(always, never など)は通常、動詞の前に置く
- 意味が変わることがあるので、副詞の位置に注意(例:Only she saw it. / She only saw it.)
- 形容詞と副詞は品詞が異なるので、意味も働きも違う
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