ぜすと君と学ぶ!冠詞のふしぎな国
ぜすと君
るなちゃん
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ぴこり
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おりばー先生
ぜすと君
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ぜすと君文法解説:冠詞a / an / the / 無冠詞の基本ルール
a の使い方:単数で初めて出てくる可算名詞
ぜすと君
るなちゃん
ぴこり「a」は、名詞が母音以外の音で始まるときに使います。「1つの」という意味もありますが、必ずしも数を強調するわけではなく、不特定なモノを指します。
覚えておきたい単語
- book / bʊk/ 本
- dog / dɔːɡ/ 犬
例文で確認:a の使い方
I saw a dog in the park.
公園で犬を見たよ。
※この犬は初めて話題に出しているので「a dog」。
She bought a book yesterday.
彼女は昨日、本を1冊買った。
※どの本かはまだ特定されていない。
He is a teacher.
彼は教師です。
※職業を表す時も「a」を使う。
There is a pen on the desk.
机の上にペンがある。
※どのペンかは特定していない。
I want to eat a sandwich.
サンドイッチが食べたい。
※特定していないサンドイッチ。
She met a friend at the station.
彼女は駅で友達に会った。
※どの友達かはここではわからない。
I have a plan for the weekend.
週末の計画がある。
※まだ具体的に説明していない計画。
He wants a new phone.
彼は新しいスマホが欲しい。
※特定していない「新しいスマホ」。
We need a bigger car.
もっと大きな車が必要だ。
※どの車かは特定していない。
She is a good singer.
彼女は歌が上手だ。
※形容詞がついても「a」を使う。
an の使い方:母音の音で始まる単数可算名詞
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おりばー先生「an」は発音を滑らかにするために使います。たとえば「hour」はhを発音しないので「an hour」となります。
覚えておきたい単語
- apple / ˈæpəl/ りんご
- hour / aʊər/ 時間
例文で確認:an の使い方
I ate an apple this morning.
今朝りんごを食べた。
※母音の音で始まるので「an」。
She waited for an hour.
彼女は1時間待った。
※hourはhを発音しないので母音扱い。
He is an honest man.
彼は正直な人だ。
※honestもhを発音しない。
I saw an elephant at the zoo.
動物園でゾウを見た。
※elephantは母音で始まる。
She is an engineer.
彼女はエンジニアだ。
※engineerは母音で始まる。
I need an umbrella.
傘が必要だ。
※umbrellaは母音で始まる。
They stayed at an old hotel.
彼らは古いホテルに泊まった。
※oldは母音で始まる。
He made an important decision.
彼は重要な決断をした。
※importantは母音で始まる。
She gave me an idea.
彼女がアイデアをくれた。
※ideaは母音で始まる。
It was an unusual day.
珍しい日だった。
※unusualは母音で始まる。
the の使い方:特定できる名詞
ぜすと君
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ぴこり「the」は唯一の存在(the sun)や、文脈で特定できるものにも使います。
覚えておきたい単語
- sun / sʌn/ 太陽
- moon / muːn/ 月
例文で確認:the の使い方
I saw a dog. The dog was very cute.
犬を見た。その犬はとてもかわいかった。
※2回目に出てきたので「the」。
Please open the door.
ドアを開けてください。
※どのドアか特定できる。
The sun is bright today.
今日は太陽が明るい。
※唯一の存在。
The book on the table is mine.
テーブルの上の本は私のだ。
※位置で特定。
The teacher is kind.
その先生は優しい。
※話し手・聞き手ともに分かる先生。
I went to the supermarket.
スーパーに行った。
※町で一つしかないと想定。
The moon looks beautiful tonight.
今夜の月は美しい。
※唯一の存在。
The car in front of our house is red.
家の前の車は赤い。
※位置で特定。
The movie we watched was fun.
私たちが見た映画は楽しかった。
※文脈で特定。
The coffee you made is delicious.
あなたが作ったコーヒーはおいしい。
※行為で特定。
無冠詞の使い方:複数形・不可算名詞の一般的な意味
ぜすと君
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ぴこり無冠詞は、全般的・抽象的な意味を表すときに使います。
覚えておきたい単語
- water / ˈwɔːtər/ 水
- music / ˈmjuːzɪk/ 音楽
例文で確認:無冠詞の使い方
I like cats.
私は猫が好きだ。
※猫全般を指す。
Water is essential for life.
水は生命に不可欠だ。
※水という概念全体。
She loves music.
彼女は音楽が好きだ。
※音楽全般。
Children need care.
子供たちはケアが必要だ。
※複数形で一般的に。
I drink coffee every morning.
毎朝コーヒーを飲む。
※コーヒー全般。
Happiness is important.
幸福は大切だ。
※抽象概念。
They play soccer after school.
放課後サッカーをする。
※スポーツ名も無冠詞。
Time is money.
時は金なり。
※不可算名詞の一般的意味。
People need fresh air.
人々は新鮮な空気を必要とする。
※空気全般。
Books can change your life.
本は人生を変えられる。
※本全般。
冠詞の使い分け確認問題
冠詞 a / an / the / 無冠詞 の使い方をクイズ形式で復習しましょう!空欄に入る正しい冠詞を選んでください。
Q1. I ate ____ apple this morning.
Q2. Please open ____ door.
Q3. I have ____ pen in my bag.
Q4. I drink ____ coffee every morning.
Q5. I waited for ____ hour.
Q6. ____ sun is bright today.
Q7. She wants to buy ____ cat.
Q8. ____ books can change your life.
Q9. I saw ____ elephant at the zoo.
Q10. Please give me ____ book on the table.
冠詞a / an / the / 無冠詞のまとめ
おりばー先生冠詞の使い分けのポイントは以下の通りです。
- a:単数可算名詞、母音以外の音で始まり、不特定なものを指す
- an:単数可算名詞、母音の音で始まり、不特定なものを指す
- the:特定できるもの、唯一のものに使う
- 無冠詞:複数形や不可算名詞の一般的な意味、抽象的な概念などに使う
おりばー先生
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