前置詞+関係代名詞の使い方|in which / to whom など

ぜすと君が自分の家を指さし、るなちゃんとぴこりに紹介している場面。This is the house in which I live.
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目次

ぜすと君と学ぶ!前置詞+関係代名詞の冒険

ぜすと君
あっ!吊り橋に“in”“to”“with”って書かれた板がぶら下がってるよ!なんだろう?
るなちゃん
それは「前置詞」だよ。実は関係代名詞と一緒に使って、文章をつなぐことができるんだ。
ぜすと君
えっ?前置詞と関係代名詞をどうやってくっつけるの!?
るなちゃん
例えば “This is the house in which I live.” みたいに、前置詞+関係代名詞で表現できるんだよ。
ぴこり
へぇ〜!「in which」で「その中に住む」って意味になるんだね!
るなちゃん
その通り。しかも「which」だけを残して “This is the house which I live in.” って言うこともできるんだよ。
ぜすと君
おお〜!前置詞が前に出るパターンと、後ろに残るパターンがあるんだ!
ぴこり
なるほど〜!橋の前に前置詞を置くか、後ろに残すかで形が変わるんだ!
おりばー先生
その通りです。次のステップでは、「前置詞+関係代名詞」の使い方を例文で詳しく確認していきましょう。
ぜすと君
よーし!吊り橋を渡って“前置詞+関係代名詞”の秘密を探検だ!

文法解説:前置詞+関係代名詞

ぜすと君
前置詞って、具体的に何を“足す”言葉なの?
るなちゃん
前置詞は「場所・方向・相手・手段・理由・出所」などの関係をはっきり示す印(タグ)だよ。関係代名詞と組み合わせると、先行詞と関係節の“つながり方”を明確にできるの。
おりばー先生
そして位置にもルールがあります。 ・前置型:前置詞+関係代名詞(in which / to whom など) ・後置型:関係代名詞 … 前置詞(which … in / who … to など)
前置詞の位置特徴使える関係代名詞
前置型 ・フォーマル(書き言葉、公的文書)
・きちんとした印象になる
which / whom
that / whoは使えない。
後置型 ・カジュアル(日常会話、話し言葉)
・自然で使いやすい
who / which / that / whom
+ 関係代名詞の省略も可能

覚えておきたい前置詞の意味

  • in /ɪn/ 〜の中に(場所・領域)
  • to /tuː/ 〜に(相手・到達点)
  • with /wɪð/ 〜と一緒に/〜を用いて(同行・道具)
  • for /fɔːr/ 〜のために(目的・受益)
  • about /əˈbaʊt/ 〜について(話題)
  • from /frʌm/ 〜から(出所・起点)
  • by /baɪ/ 〜によって(手段・行為者)
  • at /æt/ (点としての)場所・施設

前置詞を前に置く(フォーマル)

書き言葉らしい引き締まった印象になります。前置詞+which / whom を基本とし、that / who は使いません(who は会話寄り。前置された前置詞の直後には置けないのが原則)。

例文で確認:前置型(フォーマル)

This is the house in which I live. これは私が住んでいる家です。 ※in=「中に」:先行詞(house)と「住む場所」の関係を明示。

The person to whom I spoke was kind. 私が話しかけた人は親切でした。 ※to=「〜に」:話しかけた相手 を示す。

The woman with whom he danced is my sister. 彼が踊った女性は私の姉です。 ※with=「〜と一緒に」:同行関係。

The company for which I work is large. 私が働いている会社は大きいです。 ※for=「〜のために」:雇用先・奉仕先。

The man about whom we talked is famous. 私たちが話題にした男性は有名です。 ※about=「〜について」:話題対象。

Kyoto is the city in which I was born. 京都は私が生まれた都市です。 ※in=出生地。「where」でも可。

This is the school at which she studies. これは彼女が学んでいる学校です。 ※at=施設・点。

The person from whom I got this letter is Tom. この手紙を受け取った相手はトムです。 ※from=出所・起点。

The rule by which we judge quality is clear. 私たちが品質を判断する規準は明確です。 ※by=手段・規準。

There are many countries in which English is spoken. 英語が話されている国は多くあります。 ※in=言語が話される“場”。

前置詞を節の末尾に置く(カジュアル)

ぜすと君
でも、なんで前置詞を節の末尾に移動できるの?なんだか意味が分からないんだけど…
るなちゃん
いい質問だね!英語では「前置詞+関係代名詞」の形がフォーマルなんだけど、日常会話では言いやすさから、前置詞を後ろに置いちゃうの。
ぜすと君
えっ!そんな簡単な理由でいいの!?じゃあ会話では気楽に後置で話せばいいんだね!
後置は話し言葉で自然な形。関係代名詞 who / which / that / whom を置き、節の末尾に前置詞を置きます。意味は前置と同じですが、語順が会話に馴染みます。

例文で確認:後置型(カジュアル)

This is the house which I live in. これは私が住んでいる家です。 ※in=場所:「〜の中に(家)」。

The person whom I spoke to was kind. 私が話しかけた人は親切でした。 ※to=相手。

The woman who he danced with is my sister. 彼が踊った女性は私の姉です。 ※with=同行。

The company that I work for is big. 私が働いている会社は大きいです。 ※for=目的・奉仕先。

The man who we talked about is famous. 私たちが話題にした男性は有名です。 ※about=話題。

This is the school that she studies at. これは彼女が学んでいる学校です。 ※at=施設。

The person whom I got this letter from is Tom. この手紙を受け取った相手はトムです。 ※from=出所。

The rule which we judge quality by is clear. 私たちが品質を判断する規準は明確です。 ※by=手段・規準。

These are the tools which I built the shelf with. これは私が棚を作った道具です。 ※with=道具。

The city which I grew up in is Kyoto. 私が育った都市は京都です。 ※in=成長した“場”。

覚えておきたい単語

  • house /haʊs/ 家、建物
  • person /ˈpɜːrsn/ 人
  • woman /ˈwʊmən/ 女性
  • company /ˈkʌmpəni/ 会社
  • famous /ˈfeɪməs/ 有名な
  • school /skuːl/ 学校
  • letter /ˈletər/ 手紙
  • rule /ruːl/ 規則、規準
  • tool /tuːl/ 道具
  • city /ˈsɪti/ 都市
ぴこり
なるほど!前置詞が“関係のタグ”で、位置(前・後)で文体が変わるけど、意味は前置詞が決めているんだね!
おりばー先生
その通り。まずは前置詞の意味をイメージ化し、次に前置/後置を場面で使い分ければ自然に書けますよ。

前置詞+関係代名詞の確認問題

穴埋め4択クイズです。フォーマル(前置)とカジュアル(後置)の両方を確認します。

Q1. This is the house ______ I live. これは私が住んでいる家です。(フォーマル)
  • 1. to which
  • 2. in which
  • 3. with which
  • 4. about which
Q2. The person ______ I spoke was very kind. 私が話しかけた人はとても親切でした。(フォーマル)
  • 1. with whom
  • 2. for whom
  • 3. to whom
  • 4. by whom
Q3. The woman ______ he danced is my sister. 彼が踊った女性は私の姉です。(フォーマル)
  • 1. with whom
  • 2. in whom
  • 3. for whom
  • 4. about whom
Q4. The company ______ I work is very large. 私が働いている会社はとても大きいです。(フォーマル)
  • 1. in which
  • 2. to which
  • 3. at which
  • 4. for which
Q5. The man ______ we talked is famous. 私たちが話した男性は有名です。(フォーマル)
  • 1. in which
  • 2. about whom
  • 3. to whom
  • 4. by whom
Q6. This is the house which I live ______. これは私が住んでいる家です。(カジュアル)
  • 1. in
  • 2. on
  • 3. at
  • 4. for
Q7. The person who I spoke ______ was very kind. 私が話しかけた人はとても親切でした。(カジュアル)
  • 1. with
  • 2. about
  • 3. to
  • 4. for
Q8. The woman who he danced ______ is my sister. 彼が踊った女性は私の姉です。(カジュアル)
  • 1. with
  • 2. by
  • 3. for
  • 4. in
Q9. The company which I work ______ is very large. 私が働いている会社はとても大きいです。(カジュアル)
  • 1. at
  • 2. with
  • 3. on
  • 4. for
Q10. The man who we talked ______ is famous. 私たちが話した男性は有名です。(カジュアル)
  • 1. to
  • 2. about
  • 3. with
  • 4. for

前置詞+関係代名詞のまとめ

おりばー先生
今回の学びを整理しましょう。前置詞+関係代名詞のポイントは以下です。
  • 前置詞は意味のカギ:「in=〜の中に」「to=〜に」「with=〜と一緒に」「for=〜のために」「about=〜について」など
  • フォーマル:前置詞+関係代名詞(in which, to whom, with which など)
  • カジュアル:関係代名詞 … 前置詞(which I live in, whom I spoke to など)
  • どちらも意味は同じ。違いは「文体の硬さ」や「響きの丁寧さ」
  • that は前置できない(✕ to that, ✕ for that)
ぜすと君
やった〜!前置詞が“タグ”みたいに、関係代名詞とつなぐ役割をしてるんだね!
るなちゃん
そうそう♪ フォーマルなら「前に置く」、会話なら「後ろに置く」と覚えておくと安心だよ。
ぴこり
すごい!「誰と」「何のために」「どこで」って関係がスッキリ分かる!
おりばー先生
その調子です。これで関係代名詞シリーズも仕上げに近づきましたね。次は実際の英作文でしっかり練習してみましょう。
ぜすと君
よーし!前置詞をマスターして、もっと自然な英文を作れるようになるぞ!
ぴこり
次は書き換え!変形できたら関係詞が“道具”になるっぴ!
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