ぜすと君たちの「bring」探検がスタート!
ぜすと君
るなちゃん
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ぜすと君bringの句動詞完全ガイド|“運んでくる”から広がる20の実用表現
まずは今回紹介する「bring」を使った代表的な句動詞20個のリストを見てみましょう。
どれも「動きを伴って何かを“もたらす”」という共通のイメージを持っています。
- bring up(育てる/話題に出す)
- bring about(引き起こす)
- bring back(戻す/思い出させる)
- bring out(引き出す/発売する)
- bring in(導入する/収入を得る)
- bring on(引き起こす/招く)
- bring together(集める/団結させる)
- bring forward(提案する/予定を早める)
- bring down(倒す/落ち込ませる)
- bring over(持ってくる/説得する)
- bring along(連れてくる)
- bring around(意見を変えさせる)
- bring to(意識を戻す)
- bring under control(制御する)
- bring before(法廷に出す)
- bring out the best in(~の良さを引き出す)
- bring to light(明らかにする)
- bring to mind(思い出させる)
- bring home to(痛感させる)
- bring up against(~に直面させる)
bring up(育てる/話題に出す)
ぜすと君
るなちゃん「bring up」は「育てる」または「話題を出す」意味。どちらも“上に持ち上げる”動作から生まれています。
例文で確認:bring upの使い方
She was brought up in Canada.
彼女はカナダで育てられた。
※受け身でもよく使われます。“上に成長させる”イメージです。
He brought up an interesting topic during the meeting.
彼は会議中に興味深い話題を出した。
※“話題を上に持ってくる”=取り上げる、という感覚です。
bring about(引き起こす)
ぜすと君
おりばー先生「bring about」は、変化・結果・出来事を“生じさせる”ときに使います。フォーマルな表現です。
例文で確認:bring aboutの使い方
The new policy brought about many positive changes.
新しい政策が多くの良い変化をもたらした。
※“about”は“広がる”感覚。結果を周囲に広げるようなニュアンスです。
bring back(戻す/思い出させる)
ぜすと君
るなちゃん物理的にも心理的にも、“過去や元の場所に戻す”という感覚で使われます。
例文で確認:bring backの使い方
This song brings back memories of my childhood.
この曲は子どもの頃の思い出をよみがえらせる。
※“back”は“過去へ戻す”イメージで、懐かしさを表す時にも使えます。
bring out(引き出す/発売する)
ぜすと君
るなちゃん「bring out」は、人・物・感情など“内側のものを外に表す”動きを表します。
例文で確認:bring outの使い方
Her teacher really brought out her talent.
先生は彼女の才能をうまく引き出した。
※“out”は“外に出す”動作で、“内にある良さを表に出す”イメージです。
bring in(導入する/収入を得る)
ぜすと君
おりばー先生新しいシステムを“導入する”、または“お金をもたらす”という意味で使います。
例文で確認:bring inの使い方
The company brought in a new manager last month.
その会社は先月、新しいマネージャーを迎え入れた。
※「in」は“内側へ取り込む”感覚。導入・採用・収入に共通します。
bring on(引き起こす/招く)
ぜすと君
るなちゃん「bring on」は、好ましくない出来事(病気・問題・トラブルなど)を“引き起こす”ときに使われます。
例文で確認:bring onの使い方
Stress can bring on headaches.
ストレスは頭痛を引き起こすことがある。
※「on」は“原因を押しつける”感覚で、結果を生じさせます。
bring together(集める/団結させる)
ぜすと君
るなちゃん人や意見、グループを「まとめる」「結束させる」時に使われます。
例文で確認:bring togetherの使い方
The event brought people together from all over the world.
そのイベントは世界中の人々を結びつけた。
※「together」は“共にある”感覚。人や考えがひとつになる時にぴったり。
bring forward(提案する/予定を早める)
ぜすと君
おりばー先生アイデアを“前に出す”=提案する、またはスケジュールを“前へ動かす”=早める、という2つの意味を持ちます。
例文で確認:bring forwardの使い方
The meeting has been brought forward to Monday.
会議は月曜日に前倒しされた。
※「forward」は“前へ”。スケジュールや話題を前に出す感覚です。
bring down(倒す/落ち込ませる)
ぜすと君
るなちゃん「政府を倒す」「誰かを落ち込ませる」など、比喩的にも物理的にも使われます。
例文で確認:bring downの使い方
The scandal brought down the government.
そのスキャンダルは政府を倒した。
※「down」は“高いところから下げる”感覚。心理・地位どちらにも使えます。
bring over(持ってくる/説得する)
ぜすと君
るなちゃん物を“こちらへ持ってくる”意味と、人を“自分の側に引き寄せる(説得する)”意味があります。
例文で確認:bring overの使い方
Can you bring over your laptop tomorrow?
明日、ノートパソコンを持ってきてくれる?
※「over」は“こちら側へ越える”感覚。人間関係にも使えます(意見を引き寄せる)。
bring along(連れてくる)
ぜすと君
るなちゃん「bring along」は人や物を「同行させる」「持ってくる」という意味で、カジュアルな会話でよく使われます。
例文で確認:bring alongの使い方
You can bring along a friend if you like.
よければ友だちを連れてきてもいいよ。
※「along」は“一緒に並んで進む”イメージ。同行・同伴を表します。
bring around(意見を変えさせる)
ぜすと君
るなちゃん人の意見を“自分の方へ回す”イメージで、「説得して同意させる」「気を変えさせる」意味を持ちます。
例文で確認:bring aroundの使い方
It took some time to bring him around to my opinion.
彼を私の意見に納得させるのに時間がかかった。
※「around」は“方向を変える”イメージ。心理的な動きにも使えます。
bring to(意識を戻す)
ぜすと君
おりばー先生医療や緊急の場面で「気を失った人を意識に戻す」時に使います。
例文で確認:bring toの使い方
The cold water helped bring him to.
冷たい水で彼の意識が戻った。
※「to」は“目的地へ”の感覚。意識を「現実世界へ」引き戻す感じです。
bring under control(制御する)
ぜすと君
おりばー先生暴動や感情、火災などを「鎮める」「コントロールする」時に使われます。
例文で確認:bring under controlの使い方
The firefighters soon brought the blaze under control.
消防士たちはすぐに火災を鎮めた。
※「under」は“下に置く”。力を抑え込むイメージです。
bring before(法廷に出す)
ぜすと君
おりばー先生法律・公式文書などで使われる硬い表現です。
例文で確認:bring beforeの使い方
The suspect was brought before the court yesterday.
容疑者は昨日、法廷に出廷した。
※「before」は“目の前に置く”感覚で、公的な場面で使われます。
bring out the best in(~の良さを引き出す)
ぜすと君
るなちゃん人の才能・優しさ・能力などを「引き出す」時に使う表現です。ポジティブで褒めるときにぴったり!
例文で確認:bring out the best inの使い方
Good teachers bring out the best in their students.
良い先生は生徒の持つ力を引き出す。
※「out」は“内側から外へ”。“best”を“引っ張り出す”イメージで覚えよう。
bring to light(明らかにする)
ぜすと君
おりばー先生隠された事実や真実を「明らかにする」「発覚させる」時に使います。
例文で確認:bring to lightの使い方
The investigation brought new facts to light.
その調査で新しい事実が明らかになった。
※「light」は“光”。闇の中のものを照らし出す感覚です。
bring to mind(思い出させる)
ぜすと君
おりばー先生何かを見たり聞いたりして、「思い出がよみがえる」時に使われる自然な表現です。
例文で確認:bring to mindの使い方
This picture brings to mind my trip to Italy.
この写真を見ると、イタリア旅行を思い出す。
※「to mind」は“心の中へ”。記憶を呼び戻す表現です。
bring home to(痛感させる)
ぜすと君
おりばー先生「bring home to」は、ある事実や現実を“身にしみて実感させる”時に使われます。
例文で確認:bring home toの使い方
The accident brought home to him how fragile life is.
その事故で彼は命の儚さを痛感した。
※「home」は“心の奥深くに届く”イメージ。比喩的な表現です。
bring up against(~に直面させる)
ぜすと君
るなちゃん「困難・障害・現実などにぶつかる」「直面する」時に使います。ややフォーマルな表現です。
例文で確認:bring up againstの使い方
We were suddenly brought up against a serious problem.
私たちは突然、重大な問題に直面した。
※「up against」は“真正面からぶつかる”イメージ。物理的にも抽象的にも使えます。
bringの句動詞の確認問題
ここまで学んだ「bring」を使った句動詞を、クイズ形式でチェックしてみましょう。クリックで正解と解説が表示されます。
Q1. He ______ the issue during the meeting.
彼は会議中にその問題を取り上げた。
- 1. brought out
- 2. brought up
- 3. brought about
- 4. brought forward
Q2. The new rule ______ many changes in the company.
新しい規則が会社に多くの変化をもたらした。
- 1. brought in
- 2. brought down
- 3. brought about
- 4. brought over
Q3. This photo ______ many memories of my childhood.
この写真は子どもの頃の思い出をよみがえらせる。
- 1. brings back
- 2. brings about
- 3. brings on
- 4. brings up
Q4. Her coach really ______ the best in her.
彼女のコーチは彼女の良さをうまく引き出した。
- 1. brought in
- 2. brought up
- 3. brought forward
- 4. brought out
Q5. The festival ______ people from all over the country.
その祭りは全国から人々を集めた。
- 1. brought down
- 2. brought together
- 3. brought along
- 4. brought under
Q6. The fire was soon ______ by the firefighters.
火災はすぐに消防士によって鎮められた。
- 1. brought to mind
- 2. brought down
- 3. brought under control
- 4. brought over
Q7. The report ______ the truth about the incident.
その報告書が事件の真相を明らかにした。
- 1. brought out
- 2. brought back
- 3. brought before
- 4. brought to light
Q8. The bad news really ______ him down.
その悪い知らせは彼をひどく落ち込ませた。
- 1. brought down
- 2. brought under
- 3. brought around
- 4. brought forward
Q9. The accident ______ him the importance of safety.
その事故で彼は安全の大切さを痛感した。
- 1. brought under control
- 2. brought home to
- 3. brought out
- 4. brought together
Q10. This song ______ my days in college.
この歌を聞くと大学時代を思い出す。
- 1. brought about
- 2. brought before
- 3. brought in
- 4. brought to mind
まとめ|bringの句動詞を「もたらす・運んでくる」のコアイメージでつかもう!
おりばー先生
るなちゃん
ぜすと君
ぴこり
おりばー先生- コアイメージ: “bring”=「動きを伴って何かをこちらに運ぶ・もたらす」
- 方向や前置詞で意味が変化:
・up=上に持ち上げる → bring up(話題に出す・育てる)
・about=周囲にもたらす → bring about(引き起こす)
・out=外へ出す → bring out(引き出す)
・back=戻す → bring back(思い出させる)
・together=一緒にする → bring together(団結させる) - 比喩表現にも発展: bring to mind(思い出させる)、bring home to(痛感させる)など、感情や記憶を動かす表現にも使われる。
- ビジネス英語でも活躍: bring forward(提案する)、bring in(導入する)は職場でも頻出。
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