ぜすと君と学ぶ!allとeveryの使い分け
ぜすと君
るなちゃん
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おりばー先生
ぴこり
るなちゃん
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ぜすと君
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ぜすと君
るなちゃん
おりばー先生文法解説:allとeveryの使い方
allの使い方
ぜすと君
るなちゃん
おりばー先生まずは基本のルールを見てみましょう。
| 形 | 使い方 | 例 |
|---|---|---|
| all + 複数名詞 | 数えられる名詞の全体 | all students(すべての生徒) |
| all + 不可算名詞 | 量としての全体 | all water(すべての水) |
| all + the + 名詞 | 特定の全体 | all the people(その人々すべて) |
例文で確認:allの使い方
All students are in the classroom.
生徒全員が教室にいます。
※複数名詞「students」とともに使われています。
All the apples on the table are red.
テーブルの上のリンゴは全部赤いです。
※「all the + 名詞」で特定のグループを示します。
All people need water to live.
すべての人は生きるために水が必要です。
※「all」は“全員”という意味で使われています。
All the water in the bottle is gone.
ボトルの中の水は全部なくなった。
※「water」は不可算名詞。量的な“全体”を表しています。
She ate all the cookies.
彼女はクッキーを全部食べた。
※個数で数えられるが、「まとまり」として見ています。
All my friends like music.
私の友達はみんな音楽が好きです。
※「friends」は複数形で、全員という意味です。
All the students passed the exam.
生徒全員が試験に合格した。
※全体的なまとまりを指しています。
I love all kinds of music.
私はあらゆる種類の音楽が好きです。
※「kinds of + 不可算名詞」で全体を包括しています。
All children need love.
すべての子どもは愛を必要とします。
※「children」は複数名詞。「全体」を指しています。
All is well.
すべて順調です。
※「all」が名詞的に使われ、状況全体を表します。
覚えておきたい単語
- kind /kaɪnd/ 種類
- child /tʃaɪld/ 子ども
- friend /frɛnd/ 友達
- exam /ɪɡˈzæm/ 試験
- music /ˈmjuːzɪk/ 音楽
ぴこり
るなちゃんeveryの使い方
ぜすと君
るなちゃん
おりばー先生「every」は「それぞれの」「あらゆる」というニュアンスを含むのが特徴です。
| 形 | 使い方 | 例 |
|---|---|---|
| every + 単数名詞 | 個々のすべてを強調 | every student(すべての生徒) |
| every + 数詞 + 複数名詞 | 〜ごとに(間隔を表す) | every two days(2日ごと) |
例文で確認:everyの使い方
Every student has a desk.
すべての生徒には机があります。
※個々の生徒をひとりひとり強調。
I go jogging every morning.
私は毎朝ジョギングをします。
※「毎〜」という習慣にも使われます。
She reads every book in the library.
彼女は図書館の本を全部読んだ。
※「ひとつひとつの本」を強調しています。
He visits his parents every Sunday.
彼は毎週日曜日に両親を訪ねます。
※規則的に繰り返す動作を表しています。
Every child needs love.
どの子どもも愛を必要とする。
※一人一人に対して言っています。
I checked every answer carefully.
私はすべての答えを注意深く確認した。
※ひとつずつ順番に確認しているニュアンス。
Every room in this hotel is clean.
このホテルの部屋は全部きれいです。
※それぞれの部屋を個別に評価しています。
Every person in the team worked hard.
チームの全員が一生懸命働いた。
※全員=ひとりひとりを指しています。
She calls her mother every day.
彼女は毎日お母さんに電話をします。
※時間の間隔にも使われます。
Every time I see him, he’s smiling.
彼を見るたびに、彼は笑っています。
※「every time」=毎回という慣用表現。
覚えておきたい単語
- answer /ˈænsər/ 答え
- carefully /ˈkɛrfəli/ 注意深く
- room /ruːm/ 部屋
- person /ˈpɜːrsən/ 人
- time /taɪm/ 時、回
ぴこり
るなちゃん
おりばー先生
ぜすと君allとeveryの確認問題
文の意味に合う方を選んでください。「all」か「every」か、文法ルール(単数・複数)と意味の違いに注目して解きましょう!
Q1. ______ students in the class passed the test.
クラスの生徒全員がテストに合格した。
Q2. I go jogging ______ morning.
私は毎朝ジョギングをします。
Q3. She ate ______ the apples on the table.
彼女はテーブルの上のリンゴを全部食べた。
Q4. ______ student has a laptop.
すべての生徒がノートパソコンを持っています。
Q5. ______ the water in the bottle is gone.
ボトルの中の水は全部なくなった。
Q6. He visits his parents ______ Sunday.
彼は毎週日曜日に両親を訪ねます。
Q7. ______ children need love.
すべての子どもたちは愛を必要とします。
Q8. ______ room in this hotel is clean.
このホテルの部屋は全部きれいです。
Q9. ______ the people in the park are happy.
公園にいる人々はみんな幸せそうです。
Q10. ______ time I see her, she smiles.
彼女を見るたびに、彼女は笑います。
allとeveryのまとめ
おりばー先生- all:全体・グループ全体を指す。「all students(生徒全員)」のように複数名詞・不可算名詞に使える。
- every:個々のすべてを指す。「every student(それぞれの生徒)」のように単数名詞と一緒に使う。
- all=“まとまりの全部”、every=“ひとつひとつ全部”。
- どちらも「すべての」「全部の」という意味を持つが、視点(全体か個々か)が異なる。
- everyは時間表現にもよく使われる(例:every day, every week)。
- allは「all the + 名詞」で“特定の全体”を指すときに便利。
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