“On the fence”は「どちらにするか迷っている」「決めかねている」という意味の言葉です。意見や立場が決まっていない状況で使われます。「どっちつかず」や「はっきりしない」というニュアンスを持っています。
それぞれの単語を詳しく説明します。
- on / ɒn / オン / ~にくっついている
- the / ðə / ザ / その
- fence / fɛns / フェンス / 柵、垣根
直訳すると「柵にくっついている」という意味になります。柵のそばで、どちらの側に行くか決めていない状態を比喩的に表現しています。
On the fenceを使った例文
She’s still on the fence about which university to attend.
彼女はまだどの大学に行くか決めかねています。
※”on the fence”が「迷っている」という意味で使われています。
I’m on the fence about whether to buy the house or keep renting.
家を買うべきか、賃貸を続けるべきか迷っています。
※「どちらにするか決めかねている」状況を表しています。
They remained on the fence during the debate.
彼らは討論中、どちらの側にもつきませんでした。
※立場を明確にしない態度を表現しています。
I was on the fence about joining the team, but I eventually said yes.
チームに入るかどうか迷いましたが、最終的に参加を決めました。
※迷いから結論に至る流れを表しています。
Many voters are still on the fence about the upcoming election.
多くの有権者が、次の選挙についてまだ決めかねています。
※選択に迷っている状態を具体的に述べています。
The management is on the fence about approving the new budget.
経営陣は新しい予算案の承認について迷っています。
※組織内での意思決定の遅れを表現しています。
I’m on the fence about going to the party since I have other plans.
他の予定があるので、パーティーに行くか迷っています。
※選択肢が複数ある状況を表現しています。
He’s been on the fence about switching jobs for months.
彼は数か月間、転職するかどうか決めかねています。
※転職に関して迷っている長期的な状況を示しています。
“On the fence”は、何かを決めかねている時や立場を明確にしていない状況を表現するのに適したフレーズです。特に議論や選択肢がある場面で役立ちます。
On the fenceの類語、似た意味を持つフレーズは?
“On the fence”と似た意味を持つフレーズを3つ紹介します。それぞれのニュアンスを理解して使い分けましょう。
Undecided
“Undecided”は「まだ決めていない」「迷っている」という意味の形容詞です。
- un / ʌn / アン / ~でない
- decided / dɪˈsaɪdɪd / ディサイディッド / 決めた
直訳すると「決められていない」という意味になり、意思決定がまだなされていない状態を表します。
She’s still undecided about where to travel this summer.
彼女はまだこの夏どこに旅行するか決めていません。
※”undecided”が「迷っている」という意味で使われています。
The team remains undecided about the project’s direction.
チームはプロジェクトの方向性についてまだ決めていません。
※意思決定の保留を表現しています。
He’s undecided on what to do after graduation.
彼は卒業後に何をするか決めかねています。
※将来に関する迷いを表しています。
Torn between
“Torn between”は「~の間で迷う」という意味を持つ表現です。選択肢が複数ある場合に使われます。
- torn / tɔːn / トーン / 引き裂かれた
- between / bɪˈtwiːn / ビトゥイーン / ~の間に
直訳すると「間で引き裂かれている」となり、どちらにするか迷う心理状態を比喩的に表します。
I’m torn between going out with friends and staying home to rest.
友達と出かけるか、家で休むか迷っています。
※”torn between”が「迷う」のニュアンスを表しています。
She’s torn between accepting the job offer and pursuing further studies.
彼女は仕事のオファーを受けるか、さらに勉強を続けるか迷っています。
※選択肢が明確に提示されています。
He was torn between helping his family and following his dream.
家族を助けるか、自分の夢を追うかで迷いました。
※感情的な葛藤が含まれています。
Sit on the sidelines
“Sit on the sidelines”は「傍観する」「積極的に関わらない」という意味で使われる表現です。
- sit / sɪt / シット / 座る
- on / ɒn / オン / ~の上に
- the / ðə / ザ / その
- sidelines / ˈsaɪdlaɪnz / サイドラインズ / 試合の外側、傍観者の位置
直訳では「サイドラインに座る」となり、議論や決定に加わらない状況を表します。
Many people prefer to sit on the sidelines rather than take a stand.
多くの人が立場を表明するよりも傍観することを好みます。
※”sit on the sidelines”が「傍観」の意味で使われています。
She sat on the sidelines while the others discussed the plan.
彼女は他の人たちが計画を議論する間、傍観していました。
※参加を避けている状況を示しています。
It’s time to stop sitting on the sidelines and make a decision.
傍観するのをやめて決断を下す時です。
※行動を促す表現として使われています。
“On the fence”は、何かを決めかねている状態を表す便利なフレーズです。”Undecided”や”Torn between”は迷いの具体的な状況に、”Sit on the sidelines”は参加しない態度に焦点を当てています。これらを状況に応じて使い分けることで、自然な英語表現ができます。


