Don’t let me downは「私をがっかりさせないで」「裏切らないで」という意味の表現です。主に信頼や期待をかけている相手に対して、その期待を裏切らないようにお願いするときに使われます。文法的には「命令文+目的語+副詞」という形で、let(〜させる)という動詞を否定形にして使っています。downは「下に」という物理的な意味から転じて「気持ちが下がる=がっかりする」という比喩的な意味で使われています。
- don’t / doʊnt / ~しないで
- let / let / ~させる
- me / miː / 私を
- down / daʊn / 下に、落ち込んで
全体として「私を落ち込ませないで=がっかりさせないで」という感情的な訴えになります。特に親しい関係や信頼関係のある場面で使われることが多いフレーズです。
Don’t let me downを使った例文
Don’t let me down, I’m counting on you.
がっかりさせないでね、君を信じているんだ。
※count onは「頼りにする」という意味で、信頼関係を強調しています。
Please don’t let me down this time.
今回は私をがっかりさせないでください。
※this timeを加えることで「今回こそは」という気持ちを表しています。
You promised to help me, don’t let me down.
手伝うって約束したじゃない、がっかりさせないで。
※promise to doは「〜することを約束する」。その約束を思い出させています。
I trusted you, don’t let me down now.
あなたを信じたの、今さら裏切らないで。
※trustedは過去形で「信じていた」、nowで今の状況を強調しています。
Don’t let me down before the big event.
大事なイベントの前にがっかりさせないでね。
※before the big eventで「重要な出来事の前に」という具体的な状況を示しています。
You can do it, just don’t let me down.
君ならできる、頼むからがっかりさせないで。
※justを使うことで「本当にそれだけは頼む」というニュアンスになります。
Don’t let me down like last time.
前回みたいにがっかりさせないで。
※like last timeで「以前のように」という比較的な表現です。
I know you won’t let me down.
あなたは私をがっかりさせないってわかってる。
※won’tはwill notの短縮形で、「〜しないつもりだ」という未来的否定。
She said she would never let me down.
彼女は絶対に私を裏切らないと言った。
※would neverで強い否定の意志を表しています。
Don’t let me down when I need you the most.
一番あなたが必要なときにがっかりさせないで。
※when節で「〜のときに」という条件を加えています。
このフレーズは信頼や期待を表すときにとても自然に使える表現です。letとdownの組み合わせで「失望させる」という比喩が成り立っていることを理解すると、他の似た構文にも応用できます。
Don’t let me downの類語、似た意味を持つフレーズは?
Don’t let me downは信頼関係を表す代表的な表現です。ここでは似た意味を持つフレーズを紹介し、使い分け方を詳しく見ていきましょう。
Don’t disappoint me
「私を失望させないで」という意味で、感情的にはDon’t let me downに近いですが、ややフォーマルで冷静な印象です。
- disappoint / ˌdɪsəˈpɔɪnt / 失望させる
- me / miː / 私を
disappointは感情的な「がっかり」を表す直接的な動詞で、相手の行動に対して強い失望を感じるニュアンスを持ちます。
Don’t disappoint me with your behavior.
その態度で私を失望させないで。
※with your behaviorで原因を具体的に示しています。
Please don’t disappoint me again.
もう二度と私をがっかりさせないで。
※againをつけると「繰り返してほしくない」という強い感情が出ます。
You disappointed me yesterday.
昨日あなたにはがっかりしたよ。
※過去形で事実を述べていますが、やや冷たい印象になります。
Don’t betray me
「裏切らないで」という意味で、Don’t let me downよりも強く、信頼を裏切る行為に対して使われます。
- betray / bɪˈtreɪ / 裏切る
- me / miː / 私を
betrayは信頼関係や秘密を破るような裏切り行為を意味します。感情的で深刻な状況でよく使われます。
Don’t betray me after all I’ve done for you.
君のためにしてきたことを思えば裏切らないで。
※after all I’ve done for youで感情的な訴えを強調しています。
I trusted you, don’t betray me.
あなたを信じたの、裏切らないで。
※trustedとbetrayが対照的な感情を表します。
He betrayed me by telling my secret.
彼は私の秘密を話して裏切った。
※by -ingで「〜することで」という手段を表します。
Don’t fail me
「私を失望させるな」「うまくやってくれ」という意味で、特に重要な任務や責任の場面で使われます。
- fail / feɪl / 失敗する、期待に応えない
- me / miː / 私を
failは「失敗する」以外に「期待を裏切る」という意味でも使われます。ややフォーマルで力強い響きがあります。
Don’t fail me now.
今は私を失望させないで。
※nowで「今この瞬間」という切迫感を出しています。
I need you to succeed. Don’t fail me.
君に成功してほしい。頼むから失望させないで。
※succeedとの対比で成功と失敗を強調しています。
The team failed me when I needed support.
支えが必要なとき、チームは私を失望させた。
※過去形で「期待を裏切られた」という事実を述べています。
Don’t let me downは信頼や絆を大切にする英語表現で、感情的なつながりを伝えるのに最適です。似た表現のDon’t disappoint meやDon’t fail me、Don’t betray meはそれぞれフォーマルさや感情の強さが異なるため、場面によって使い分けることが重要です。人間関係を築く英語表現として覚えておくと会話で自然に使えます。


