不定詞の名詞的用法とは:to不定詞が主語や目的語になる使い方

ぜすと君が水着を着てプールに飛び込もうとしている。To swim is fun.
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ぜすと君と学ぶ!不定詞の名詞的用法

ぜすと君
るなちゃん、前に「to eat pizza」とか「to play games」とかやったよね?
るなちゃん
うんうん、不定詞の基本だったね。「to + 動詞の原形」で「~すること」って意味になったね。
ぜすと君
でもさ、それって文の中でどう使われるの?「〜すること」って何かの部品みたいだけど、どこに入るの?
るなちゃん
いいところに気づいたね!実は「to + 動詞の原形」は、文の中で「名詞」として使えるの。つまり、主語や目的語になれるんだよ。
ぴこり
主語って、「〇〇が〜する」の「〇〇が」の部分!?じゃあ「To swim is fun.」とかってこと!?
おりばー先生
その通りです、Picoryさん。不定詞の名詞的用法は「~すること」として、主語や目的語になる大切な使い方です。たとえば「To read books is important.」のように、読むこと自体が主語になります。
ぜすと君
うわ〜!「to swim」が主語になるなんて、ぜんぜん知らなかった〜!
るなちゃん
最初はちょっと不思議に感じるかもしれないけど、例文で見ていくとスッとわかるようになるよ♪
ぜすと君
よーし!じゃあ今回は「名詞的用法」ってやつにチャレンジだっ!
おりばー先生
それでは皆さん、「to不定詞が名詞のように使われる方法」を一緒に学んでいきましょう。

文法解説:不定詞の名詞的用法(〜すること)

名詞的用法ってなに?

ぜすと君
「to swim is fun」とか「I like to read」って、どっちも「to + 動詞の原形」が使われてるけど、どう違うの?
るなちゃん
どっちも名詞的用法だよ♪「〜すること」っていう意味で、主語や目的語として使われてるの。
ぜすと君
「to swim」が主語になって、「to read」は動詞のあとに続いてるから目的語…ってこと?
おりばー先生
そのとおりです。名詞的用法は、主語・目的語・補語など、名詞が入る場所に「to 不定詞」を使うことができます。特に主語と目的語でよく使われます。

不定詞の名詞的用法は、「to + 動詞の原形」で「~すること」という意味になり、文の主語や目的語など、名詞の代わりに使えます。

文の中での役割 例文
主語 To travel is fun. 旅をすることは楽しい。
目的語 I want to eat. 私は食べたい。

例文で確認:不定詞の名詞的用法

To swim is fun.
泳ぐことは楽しい。
※「to swim」が主語です。「~すること」として文の最初に来ています。

To read books is important.
本を読むことは大切です。
※「to read books」が主語です。

To learn English is interesting.
英語を学ぶことはおもしろい。
※主語の位置に「to learn English」が使われています。

I want to eat ice cream.
私はアイスクリームを食べたい。
※「to eat」が目的語。「何がしたい?」の答えとして使われています。

She hopes to become a doctor.
彼女は医者になることを望んでいます。
※「to become a doctor」がhopeの目的語です。

We plan to visit Kyoto.
私たちは京都を訪れる予定です。
※「to visit Kyoto」がplanの目的語。

He decided to study abroad.
彼は留学することを決めました。
※「to study abroad」がdecidedの目的語です。

They need to work hard.
彼らは一生懸命働く必要があります。
※「to work hard」がneedの目的語。

I like to sing.
私は歌うことが好きです。
※「to sing」がlikeの目的語。

To be kind is important.
親切であることは大切です。
※「to be kind」が主語になっています。

覚えておきたい単語

  • swim / swɪm/ 泳ぐ
  • read / riːd/ 読む
  • learn / lɜːrn/ 学ぶ
  • want / wɑːnt/ ~したい
  • hope / hoʊp/ ~を望む
  • plan / plæn/ 計画する
  • decide / dɪˈsaɪd/ 決める
  • need / niːd/ 必要とする
  • like / laɪk/ ~が好き
  • be / biː/ ~である
ぜすと君
「〜すること」が文の最初にあると、なんだかカッコいいね〜!主語になれるなんて知らなかった!
るなちゃん
英語では「行くこと」「学ぶこと」みたいな考えそのものが主語になれるのが特徴だよ♪文の作り方に慣れていこう!
おりばー先生
その通りです。この名詞的用法は、会話や文章で頻出する重要表現です。しっかり覚えておきましょう。

不定詞 名詞的用法の練習問題

「to + 動詞の原形」が主語や目的語になる使い方を練習しましょう!「〜すること」という意味になる不定詞の名詞的用法をクイズ形式で確認します。

Q1. ______ is fun for children.
子どもたちにとって遊ぶことは楽しい。

  • 1. To play
  • 2. Playing
  • 3. Plays
  • 4. Play

Q2. I like ______ dinner for my family.
私は家族のために夕食を作ることが好きです。

  • 1. cooking
  • 2. to cook
  • 3. cooks
  • 4. cooked

Q3. ______ is very important today.
今日では英語を勉強することがとても重要です。

  • 1. Studying English
  • 2. Study English
  • 3. Studies English
  • 4. To study English

Q4. I hope ______ you again soon.
私はすぐにまたあなたに会いたいと願っています。

  • 1. to see
  • 2. seeing
  • 3. saw
  • 4. see

Q5. ______ Kyoto is my dream.
京都を訪れることが私の夢です。

  • 1. Visiting
  • 2. To visit
  • 3. Visit
  • 4. Visits

Q6. They want ______ to the beach.
彼らはビーチに行きたがっています。

  • 1. going
  • 2. go
  • 3. to go
  • 4. went

Q7. ______ a teacher takes a lot of effort.
先生になることは多くの努力を必要とします。

  • 1. Be
  • 2. Being
  • 3. Became
  • 4. To be

Q8. She decided ______ the club.
彼女はクラブに参加することを決めました。

  • 1. joining
  • 2. to join
  • 3. joined
  • 4. joins

Q9. We need ______ our friends.
私たちは友達を助ける必要があります。

  • 1. to help
  • 2. helps
  • 3. helping
  • 4. help

Q10. ______ is very important in life.
人生では正直であることがとても大切です。

  • 1. Being honest
  • 2. Be honest
  • 3. To be honest
  • 4. Is honest

不定詞 名詞的用法のまとめ

おりばー先生
今回は「不定詞の名詞的用法」を学びましたね。「to + 動詞の原形」が文の主語や目的語になる使い方でした。ではポイントを整理しておきましょう。
  • 不定詞(to + 動詞の原形)は「〜すること」という意味になる
  • 主語として使うと「~することは〜です」の形になる(例:To swim is fun.)
  • 目的語として使うと「〜したい」「〜することを望む」などの形になる(例:I want to eat.)
  • want, like, hope, need, decide など、よく使われる動詞とセットで覚えると効果的
ぜすと君
「to swim is fun」みたいに、to不定詞が文の最初に来るの、ちょっとカッコいい気がしてきた〜!
るなちゃん
主語や目的語になるってわかると、文の組み立て方がもっと自由になるよね♪
ぴこり
hope to see you again ってすぐ使いたい〜!かっこいい〜!
ぜすと君
うん!今回はたくさんの「〜すること」を覚えられた気がするよ!次も楽しみ!
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