Bark up the wrong treeとは?英語の意味・使い方を詳しく解説

間違った木に吠える犬
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英語の表現「bark up the wrong tree」は、「間違った方向に努力をする」や「見当違いなことをする」という意味のイディオムです。このフレーズは、主に誰かが問題解決の方法や方向性を間違っているときに使われます。

この表現は犬が木に向かって吠える様子から来ていますが、実際には正しい木ではなく、別の木に向かって吠えている、という状況を例えています。

それでは、まず単語ごとの意味を見てみましょう。

  • bark / bɑːrk / 吠える
  • up / ʌp / ~の上へ、~に向かって
  • wrong / rɔːŋ / 間違った
  • tree / triː / 木

このフレーズ全体で、「(木を)間違えて吠える」という比喩的な表現から、「誤った努力をする」という意味が生まれています。

目次

Bark up wrong treeを使った例文

I think you are barking up the wrong tree by blaming John for the mistake.
そのミスをジョンのせいにするのは見当違いだと思います。
※barking up the wrong treeは、「見当違いなことをする」という意味で、ここでは責任を間違った人に押し付けることを指しています。

She was barking up the wrong tree when she accused me of breaking the vase.
彼女が花瓶を壊したことで私を責めたのは間違いでした。
※ここでは「barking up the wrong tree」で、犯人を間違えて責めていることを表しています。

The detective realized he had been barking up the wrong tree about the suspect’s motive.
探偵は容疑者の動機について誤った方向に考えていたことに気付きました。
※ここでは、誤解や勘違いに気付いた場面で使われています。

If you think more money will solve all your problems, you’re barking up the wrong tree.
もしもっとお金があれば全ての問題が解決すると思っているなら、それは見当違いです。
※この場合、「barking up the wrong tree」は、「問題を解決するための誤った方法」というニュアンスを含んでいます。

Tom keeps barking up the wrong tree by asking his boss for a promotion.
トムは昇進を上司に頼み続けていますが、それは見当違いです。
※ここでは、トムが昇進を得るための努力の方向を間違えていることを示しています。

The team was barking up the wrong tree by focusing on advertising instead of improving the product.
チームは製品の改善ではなく広告に力を入れてしまい、方向性を誤っていました。
※「barking up the wrong tree」は、努力が本質的な問題から外れていることを指しています。

You’re barking up the wrong tree if you think he’ll change his mind easily.
彼が簡単に考えを変えると思っているなら、それは見当違いです。
※この文では、相手の考えを変える方法について間違った期待をしている様子を示しています。

The politician was barking up the wrong tree by addressing minor issues instead of major concerns.
その政治家は主要な懸念ではなく、些細な問題に取り組んでおり、見当違いをしていました。
※ここでは、優先順位を誤っていることを表現しています。

The teacher told the student that he was barking up the wrong tree by studying irrelevant topics for the test.
先生はその生徒に、試験に関係のないテーマを勉強しているのは見当違いだと伝えました。
※「barking up the wrong tree」は、無駄な努力をする様子を表しています。

Trying to impress her with expensive gifts is barking up the wrong tree.
高価なプレゼントで彼女を喜ばせようとするのは見当違いです。
※ここでは「barking up the wrong tree」は、相手の気を引くために誤った方法を選んでいることを示しています。

bark up the wrong treeは、誰かが物事の方向性を誤ったり、効果のない方法で何かをしようとしているときに使います。このフレーズは日常会話だけでなく、仕事やフォーマルな場面でもよく使われます。具体的な状況を説明することで誤解を避ける助けになります。

Bark up wrong treeの類語、似た意味を持つフレーズは?

この表現は「誤った努力」や「見当違いな行動」を表すので、似たニュアンスのフレーズを見ていきましょう。

Go down the wrong path

  • go / ɡoʊ / 行く
  • down / daʊn / 下へ、~の方へ
  • wrong / rɔːŋ / 間違った
  • path / pæθ / 道、方向

このフレーズ全体で「間違った方向に進む」という意味になります。努力や選択が適切でない場合に使われます。

The company went down the wrong path by ignoring customer feedback.
その会社は顧客の意見を無視して、間違った方向に進んでしまいました。
※ここでは「go down the wrong path」が、適切な方向を見失う様子を表しています。

Misplace one’s priorities

  • misplace / mɪsˈpleɪs / 誤って置く
  • one’s / wʌnz / 自分の
  • priorities / praɪˈɔːrətiz / 優先順位

「優先順位を間違える」という意味で使われ、bark up the wrong treeと似た状況を表現できます。

He misplaced his priorities by spending too much time on trivial tasks.
彼は些細な作業に時間をかけすぎて、優先順位を誤ってしまいました。
※ここでは「misplace one’s priorities」が、重要でないことに集中している様子を伝えています。

Chase the wrong thing

  • chase / tʃeɪs / 追いかける
  • the / ðə / その
  • wrong / rɔːŋ / 間違った
  • thing / θɪŋ / 物、こと

この表現は「誤ったものを追い求める」という意味で、努力が無駄であることを表します。

She spent years chasing the wrong thing instead of focusing on her true passion.
彼女は本当に情熱を注ぐべきことではなく、間違ったことを追い求めて何年も過ごしました。
※ここでは「chase the wrong thing」が、間違った目標を追い続ける様子を描いています。

bark up the wrong treeは、間違った方向性や誤った努力を表す便利なフレーズです。同様の意味を持つフレーズとして、go down the wrong path、misplace one’s priorities、chase the wrong thingなどがあります。これらを使い分けることで、会話や文章に深みが加わります。

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