to不定詞の否定not to+動詞の原形の使い方:to不定詞を否定する方法

出かける前に、ぜすと君が「not to forget the key」とるなちゃんに言っている。
  • URLをコピーしました!
目次

ぜすと君と学ぶ!to不定詞の否定の使い方

ぜすと君
るなちゃん、to不定詞って「〜すること」って意味だけど、「〜しないこと」って言いたいときはどうするの?
るなちゃん
おっ、いい質問だね♪ それは「not to ~」って形にするんだよ。
ぜすと君
ふむふむ。「to eat(食べること)」が「not to eat(食べないこと)」になるってこと?
るなちゃん
その通り!「to」の前じゃなくて、「toの後の動詞の前」に not を入れるんだよ。
ぴこり
じゃあ「I decided not to go.」って言ったら、「行かないことに決めた」になるの!?すごーい!
おりばー先生
そうですね。「not to + 動詞の原形」はto不定詞全体を否定する形です。文の中では、名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法のどれにも使えます。
ぜすと君
なるほど〜!これで「〜しないこと」って言えるようになるんだねっ!
るなちゃん
今回は、いろんな場面で「not to + 動詞の原形」がどう使われるか、たくさんの例文で覚えていこう!
ぜすと君
よっしゃ!「しないこと」も英語で言えるようになれば、ぼくもレベルアップだ~!
おりばー先生
では、「to不定詞の否定(not to+動詞の原形)」の基本と使い方を詳しく見ていきましょう。

文法解説:to不定詞の否定(not to+動詞の原形)

「~しないこと」は not to+動詞の原形!

ぜすと君
「to go」は「行くこと」だったよね?じゃあ「行かないこと」は…「to not go」?
るなちゃん
惜しい!正しくは「not to go」だよ♪ 「not」は「to」の前じゃなくて、動詞の前に置くんだ。
ぜすと君
なるほど~!「not to 〜」ってひとまとまりで覚えればいいんだね!
おりばー先生
その通りです。「not to + 動詞の原形」の形で、to不定詞の意味をそのまま否定できます。文の中では、名詞の代わりや副詞的に使われることが多いです。

「not to+動詞の原形」は、「〜しないこと」「〜しないように」という意味になります。

基本形はこうです:

not to+動詞の原形

名詞的用法:I decided not to go.(行かないことに決めた)
副詞的用法:He left early not to be late.(遅れないように早く出発した)

例文で確認:not to+動詞の原形の使い方

I decided not to go.
行かないことに決めました。
※「to go」を否定しています。

She promised not to tell anyone.
彼女は誰にも言わないと約束しました。
※「to tell anyone」を否定。

He tried not to laugh.
彼は笑わないように頑張った。
※「to laugh」が否定されています。

They told me not to worry.
彼らは私に心配しないように言った。
※「to worry」を否定。

Remember not to forget your homework.
宿題を忘れないように覚えておいてね。
※「to forget」を否定。

I asked her not to open the window.
私は彼女に窓を開けないように頼みました。
※「to open the window」が否定。

He left early not to be late.
彼は遅れないように早く出発しました。
※副詞的用法で目的を否定。

She tried not to cry.
彼女は泣かないように頑張った。
※「to cry」を否定。

We decided not to buy the car.
私たちはその車を買わないことに決めました。
※「to buy」を否定。

Tell him not to be late.
彼に遅れないように伝えてね。
※命令文で「not to be late」が否定。

覚えておきたい単語

  • decide / dɪˈsaɪd/ 決める
  • promise / ˈprɑː.mɪs/ 約束する
  • laugh / læf/ 笑う
  • worry / ˈwɝː.i/ 心配する
  • forget / fərˈɡet/ 忘れる
  • open / ˈoʊ.pən/ 開ける
  • cry / kraɪ/ 泣く
  • buy / baɪ/ 買う
  • be late / biː leɪt/ 遅れる
ぜすと君
おぉ~!「not to + 動詞の原形」って、いろんな動詞と一緒に使えるんだね~!
るなちゃん
そうだよ♪「~しないように」って言えると、英語の表現がもっと自然になるよ!
おりばー先生
この形も会話でよく使われますので、しっかり覚えておきましょう。

to不定詞の否定の確認問題

「not to+動詞の原形」で「〜しないこと」「〜しないように」の使い方を確認しましょう!

Q1. I decided ______.
私は行かないことに決めました。

  • 1. to not go
  • 2. not go to
  • 3. not to go
  • 4. go not to

Q2. He tried ______.
彼は笑わないように頑張った。

  • 1. not to laugh
  • 2. to laugh not
  • 3. not laugh to
  • 4. to not laughing

Q3. She promised ______ anyone.
彼女は誰にも言わないと約束しました。

  • 1. to not telling
  • 2. not tell to
  • 3. telling not to
  • 4. not to tell

Q4. I asked her ______ the window.
私は彼女に窓を開けないように頼みました。

  • 1. to not opening
  • 2. not to open
  • 3. not open to
  • 4. opening not to

Q5. He left early ______.
彼は遅れないように早く出発しました。

  • 1. not to be late
  • 2. not being late
  • 3. to be not late
  • 4. to not be late

Q6. They told me ______.
彼らは私に心配しないように言いました。

  • 1. not to worrying
  • 2. to not worry
  • 3. not worry to
  • 4. not to worry

Q7. Remember ______ your homework.
宿題を忘れないように覚えておいてね。

  • 1. not forgetting
  • 2. not to forget
  • 3. forget not to
  • 4. not forget to

Q8. We decided ______ the car.
私たちはその車を買わないことに決めました。

  • 1. not buying
  • 2. to not buy
  • 3. not to buy
  • 4. buying not to

Q9. She tried ______.
彼女は泣かないように頑張った。

  • 1. not to cry
  • 2. to cry not
  • 3. not crying
  • 4. crying not to

Q10. Tell him ______.
彼に遅れないように伝えて。

  • 1. not be late
  • 2. not to be late
  • 3. not being late
  • 4. be not late

to不定詞の否定のまとめ

おりばー先生
今回は「to不定詞の否定」について学びましたね。to不定詞に「not」をつけて、「〜しないこと」「〜しないように」という意味になる形でした。まとめて確認しておきましょう。
  • 「not to+動詞の原形」で「〜しないこと」「〜しないように」を表す
  • not は「to の前」ではなく「動詞の前」に置く
  • 名詞的用法・副詞的用法の両方で使える(例:decide not to go / leave early not to be late)
  • 会話でもよく使うので、例文ごと覚えておくのが効果的
ぜすと君
なるほど〜!「not to 〜」ってかたまりで覚えると簡単だったよ!クイズもスイスイできた!
るなちゃん
うんうん♪「〜しないように」って言えると、頼みごとやアドバイスもできるようになるよ!
ぴこり
ぜすと君、また「not to eat too much cake!」って言われそうだね〜!
ぜすと君
うわぁ~バレてた!でももう大丈夫!ちゃんと英語でも言えるもんっ!
  • URLをコピーしました!
目次